様々な味噌作りにチャレンジ中です。



今回で4回目。。
今回は玄米麹を使った玄米味噌を作ってみることにしました。。
以前米麹を手作りしたのですが、

今回、玄米麹も自分で作りました。
作り方は米麹を作った手順とほとんど一緒です。
本記事は下記の方にオススメの記事です。
・味噌作りをしてみたい方
・玄米味噌を作ってみたい方
・自分で何かにチャレンジしてみたい方
玄米味噌とは
玄米味噌とは、玄米を使用して作られた味噌のこと。
一般的な味噌は大豆を主成分とし米や麦などが加えられるのですが、玄米味噌はその名の通り玄米を使って発酵させた玄米麹を加えて作られています。
玄米の栄養価がそのまま味噌に反映されるため、栄養価が高く、健康に良いとされています。
玄米味噌のいいところ
- 栄養価が高い
玄米は精白米よりも栄養価が高いことで知られています。玄米には、ビタミンB群、食物繊維、ミネラル(鉄分、カルシウム、マグネシウムなど)、抗酸化物質が豊富です。これらの栄養素が玄米味噌にも引き継がれています。 - 消化を助ける
発酵が進んだ玄米味噌は、腸内環境を整える働きが期待できます。発酵過程で生まれる酵素や乳酸菌が、腸内フローラのバランスを整え、消化を助ける働きがあります。 - 風味
玄米味噌は、通常の味噌に比べてやや甘みがあり、深い旨味があります。独特のまろやかな味わいが特徴です。 - 低脂肪でヘルシー
玄米味噌は、低脂肪でヘルシーな調味料としても評価されています。ダイエット中や健康を意識している人にもおすすめです。 - 抗酸化作用
玄米に含まれるポリフェノールなどの抗酸化物質が、体の老化を遅らせる効果を期待できます。玄米味噌もその抗酸化作用を引き継いでおり、体に優しい食材として知られています。 - 食物繊維が豊富
玄米自体が食物繊維を豊富に含んでいるため、玄米味噌も腸内環境を整えるために役立ちます。食物繊維は便秘解消にも効果的です。 - アレルギー対応
玄米味噌は、通常の大豆味噌と比べて、乳製品や小麦を避ける食事制限がある人にも利用しやすいです。特にアレルギーや食物制限が必要な人にとっては、代替としての役割も果たします。
玄米味噌の仕込み
今回、玄米麹を約1kg作ったのでそれを基準として仕込みます。
〈材料〉
大豆 1kg
玄米麹 1kg
塩 400g
〈作り方〉
1️⃣大豆をたっぷりの水にいれて一晩寝かせます
2️⃣豆がしっかり水分を含んだら火にかけます(中火〜弱火約60分くらい)
3️⃣手で潰せるくらいの硬さになったら粗熱をとり、マッシャーなどで潰します
4️⃣玄米麹と塩を混ぜておきます
5️⃣豆と4️⃣をよく混ぜ込みます
玄米麹に少し硬さがあったので、水分を多めに入れました。
6️⃣丸めたら容器に入れます
7️⃣全て入れたら味噌の表面全体を酒粕で覆います
8️⃣半年以上保管したら出来上がりです
まとめ
玄米味噌に挑戦したのは、玄米が栄養価が高く健康にも良いとされていることはもちろん、
体調不良の際にも「玄米の上澄みがオススメ」と教えていただいたことがきっかけです。。
「玄米を毎日食べる」ということが習慣づいていない我が家。
楽しく食事することをモットーに作っているので、健康も意識しつつの生活を送っています。
玄米を毎日食べるのが難しいなら、味噌汁からとればいいんじゃないか!ということを
思いついて仕込んでみました(笑)
風味が少し独特で甘みがあるというので出来上がりが楽しみです。