今年は色々な味噌作りに挑戦しています。


今回は大豆ではなく麦味噌!
麦味噌はあまり食べたことがありませんでしたが、
やはり気にはなっていたので、チャレンジしてみようと決心。。
そしてそのタイミングでまたまた教えていただけることになって。。
麦味噌の良さを教わってきました!
今年は味噌に引き寄せられている(笑)
本記事は下記の方にオススメの記事です
・麦味噌が気になる方
・麦味噌を作ってみたい方
・味噌作りに興味のある方
麦味噌とは
麦味噌は、日本の伝統的な味噌の一種で、大豆と麦を原料として作られます。。
多くの地域で食べられている米味噌(米を使った味噌)とは違い、大豆と麦を合わせて発酵させることで、特有の風味を持つ味噌に仕上がるそうです。
麦味噌は、米味噌に比べて甘みが強く、まろやかな味わいが特徴です。
麦の香ばしさと発酵によるコクのある風味が感じられ甘口のものが多いそうです。
麦味噌は、米味噌に比べて発酵が早いため、比較的短期間3〜4ヶ月で作ることができます。
麦味噌は麦の品種や発酵時間などによって味が異なり、地元の伝統に根ざしたものが多いく、主に九州地方や一部の地域でよく作られています。
麦味噌のいいところ
1.風味豊か
麦味噌は大豆味噌よりも甘みが強く、まろやかな風味が特徴で麦の香ばしさと味わいが楽しめます。
2.栄養価が高い
麦味噌には大豆と麦の栄養が含まれており、タンパク質や食物繊維、ビタミンB群、ミネラル(カルシウムや鉄分など)も豊富です。発酵食品なので、腸内環境を整える効果も期待できます。
3.消化を助ける
発酵が進んでいるため酵素が豊富に含まれ消化をサポートします。
4.料理に合わせやすい
麦味噌はまろやかな味わいなので幅広い料理に使いやすいです。
麦味噌の仕込み
今回は教えていただいたのはオリジナル分量でしたので、ここでは一般的な分量を載せておきます。
〈材料〉
大豆 1 kg
麦麹 1.5 kg
塩 550 g
〈作り方〉
1️⃣大豆をたっぷりの水にいれて一晩寝かせます
2️⃣豆がしっかり水分を含んだら火にかけます(中火〜弱火約60分くらい)
3️⃣手で潰せるくらいの硬さになったら粗熱をとり、マッシャーなどで潰します
4️⃣麦麹と塩を混ぜておきます
5️⃣豆と4️⃣をよく混ぜ込みます(水分が足りない場合は茹で汁をすこし加えます)
麦味噌は柔らかめの状態の方が美味しく仕上がるそうです。
6️⃣丸めたらポリ容器に入れます
7️⃣袋の場合は空気をなるべく抜いて、容器の場合はラップなどでかぶせておく。
8️⃣涼しい場所で3〜4ヶ月保管したら出来上がりです
まとめ
初めて麦味噌にチャレンジしてみて、米麹の部分が麦麹に変わったほかは、仕込み方にあまり違いはなかったので、覚えやすかったです。
ただ、米麹で仕込む時よりもゆるくすること、そして麦麹の量を多くすることがポイントと学びました。そして3〜4ヶ月で完成してしまうという驚きもありました。
そして今回は子ども達も参加。。「味噌作りしてみたーい」という声があったので
上2人を連れて。。
とても真剣に手伝ってくれて、味噌の作り方もすっかり覚えた様子でした。
味噌を身近に感じてこうやって作られるということを実体験できたことは
よい経験になったのではないかなと思います。
試食でいただいた麦味噌のお味噌汁がとても味わい深くて美味しかったので、
今から完成が楽しみです。