日本の伝統文化〜鮭の飯寿司を食べてみて〜

小さな自給自足
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前回、12月に鮭の飯寿司を習い漬けていましたが、、、

その飯寿司がついに完成しました!!

漬けた時間約1ヶ月。。。

色々気をつけながらもあっという間でした。

本記事は下記の方にオススメの記事です

・鮭の飯寿司を作ってみたい方
・日本の食文化を知りたい方
・北海道ならではの食を知りたい方

漬けてからの1ヶ月間

飯寿司を仕込んでからの作業はそんなに多くはなく、
温度管理と重石がメインです。

前回のブログで5度前後をキープするようにとお伝えしましたが、
今年は例年に比べて気温が高い日が多く、すぐに温度が上がってしまいがちでした。なので、5度をキープしようとするものの、
温度計は常に5度よりは少し高め…。
10度近くになってしまった時はさすがまずいかなと思い、
玄関から風よけに移したり、玄関に外の空気が入るようにしたりしていました。

そして、もう一つの重石をは徐々に重石を増やしていくこと。

10日ごとに5キロずつ、計15キロの重石を順にのせていきます。

重石は漬物石がいいとは思いますが、家の中にあるものでももちろん代用できます。
私の場合は、
漬物石5キロ、2Lのペットボトル2本、図鑑3冊、5キロの重曹が入った袋を使いました。(笑)

しっかりと重石を増やしていくことで水分を出すことが大切とのことだったので
そこはしっかりと守って10日ごとに増やしていきました。

重石が15キロほどにもなると、水分が入れ物から溢れ出る場合もあるとのことでしたが、
私の場合は大丈夫でした。しっかりと袋の中だけで収まってくれました。

そうして日々、気温計を見ながら少し移動したり、重石を増やしたりしながら
1ヶ月はあっという間に過ぎていきました。

飯寿司の水切り

1ヶ月たっていよいよ食べられる状態なったら、
まず水切りをします。

これは水分をしっかりと切らないと
飯寿司がふにゃふにゃになってしまい、美味しくなくなってしまう原因になりかねないので
しっかりと水切りすることが大切です。

水切りの仕方は

1️⃣入れ物から飯寿司の袋ごと取り出す
2️⃣入れ物をひっくり返して、底の部分に飯寿司の袋をのせる
3️⃣水分が袋の下に溜まっていることを確認し、受け皿(ボールなど)を置いて袋の端っこを少し切る
4️⃣水分がしっかりと抜けきるように袋の上に15キロの重石をのせる

5️⃣その状態のまま、半日以上置いておく

以上で水切りは完了です。

私の場合は、ちょっと慌ててしまって、1箇所からではなく2箇所から水分を出す
という自体になりました。
しっかり水分がどのくらい出ていて、しっかり切れる状態にあるかどうかを確認すると
いいと思います。

飯寿司の保存

しっかりと水切りができたら、完成です!!

漬けた時は野菜や鮭で20センチくらいあったのですが、
水切り後は約10センチくらいまでギュギュッと凝縮されていました。

沢山出来た飯寿司は小分けにして冷凍保存すると
長持ちするそうです。

切り方は1段ずつ包丁でカット。


私は3段漬けていて、それぞれ段の間には熊笹がひいてあります。
凝縮されている飯寿司は固めなので包丁をいれてもそんなに型崩れしませんでした。
間に挟んだ熊笹に包丁があたるのを合図に食べやすい大きさ、冷凍しやすい大きさにカットして
ラップで包み、ジップロックなどにいれて保存します。


冷凍の場合は半年程もったりもするとのこと。
これから重宝するなーと嬉しくなりました。、

すぐに食べる分は3日間程度冷蔵庫で保管出来る量だけ確保して
後はすべて冷凍しました。

鮭の飯寿司を食べてみて

袋から取り出している最中から漬物のいい香りがしていました。
わくわくで切り出している最中にも早く食べたいモードに(笑)

初めて一口食べた時は、野菜のシャキシャキ感と米麹のつぶつぶ感、
そして鮭のねっとりしたスモークサーモンのような食感が、
生姜のアクセントと一緒に口いっぱいに広がってとても美味しかったです。

不思議な食感、食べたことのない味でクセになる味でした。
食べ始めたらとまらなくなってしまい、つい沢山食べてしまったくらいです(笑)

夫にも試食してもらい、「美味しい」をもらえたのでホッとしていますし、
なんと子ども達からも好評!!

生姜のアクセントが苦手かなと思っていましたが、こちらの心配をよそに
「美味しい!」「おかわり!」と嬉しい感想をくれました。

まとめ

北海道に来てから、知った飯寿司。

発酵食品は体にいいし、食べることに抵抗はまったくなかったのですが、、、
いざ自分で漬けるとなるとだいぶ腰が重かったんです。。。
難しいという想いが勝手に頭の中で先行してチャレンジ出来ずにいたんですよね。

でもいざチャレンジしてみると、漬ける際に野菜や鮭などの準備・下ごしらえは少し大変かなと思うものの漬けてしまえば、あとは温度に気をつけることが主なのでそれほど大変でもなかったなという感想です。

自分で作れたという嬉しさと達成感はとても大きいですし、
難しいことでもチャレンジし終えると出来るものだなと思いました。

何より、喜んで食べてくれる家族を見るとチャレンジして良かったなと思っています。
少しだけ自分に自信もつきましたし(笑)とてもHAPPYな経験となりました。

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