寒くなり、乾燥する季節がやってきました。
我が家では、乾燥予防対策と風邪予防対策を兼ねてルームスプレーを手作りしています。
香りももちろん楽しみつつ、自然のものを取り入れて安心・安全のものなのでとても便利です。寝る前に寝室にシュッシュッとスプレーして寝るようにしています。
本記事はこんな方におすすめです。
・手作りを楽しみたい方
・風邪予防アイテムを自分で作ってみたい方
・自然のものを使って何かを作ってみたい方
ルームスプレーに使うチンキと精油
自然のもので作れるチンキ(35度のアルコールにハーブなどを漬け込んだ液)を使います。
ハーブは自然の花や葉、茎、根などを乾燥させたもので、生活に役立つ香りがある植物と言われています。そして精油は植物の花・葉・果皮・樹皮・根・樹脂などから抽出される、天然の香り成分を高濃度に含む油状の液体です。花の種類や部位によってそれぞれ作用や効能が違います。
ハーブと精油の作用と作り方
(100mlの場合)
・レモングラスチンキ 10ml
・精油(お好み) 10滴まで
・精製水又は水道水 90ml
今回は、家で育てているレモングラスを乾燥させてチンキにしたものを使いました。
レモングラスは爽やかな香りで抗菌・抗ウイルス作用があると言われています。精油成分「シトラール」などが、細菌やウイルスの増殖を抑えるとされていて、風邪の初期症状や喉の違和感にも良いと言われます。そしてリラックス・ストレス緩和にもおすすめです。自律神経のバランスを整える作用があり爽やかな香りが神経を落ち着かせ、ストレス軽減に繋がるとされています。
そんなレモングラスチンキに精製水又は水道水を入れるだけでも十分に香りがあり、ルームスプレーになるのですが、今回は風邪予防もしたいので、それに適している精油「ユーカリラディアータ」も数滴入れました。
この精油は
・呼吸器系のトラブル、
・抗ウイルス・抗菌作用
・免疫力サポート
があるとされている精油で今流行っているインフルエンザにも重宝できる優れものです。
鼻づまり、咳、喉の痛みに効果的だったり、空気の清浄にもいいので家の中の空気をリフレッシュしたいときにも最適です。体の防御反応を高める作用があるため、風邪予防や回復期にも向いています。
チンキに精油を入れたら、精製水又は水道水を入れて完成です。
使う時はよく振ってから使います。
まとめ
爽やかな香りで癒やされつつ、風邪予防も一緒に出来てしまうので、とても重宝しています。
インフルエンザや風邪を完全に防ぐ事は難しいですが、部屋に抗菌作用のスプレーをしておくだけで少しでも予防の役割が出来ていると思うと気持ちも落ち着きますし、寝ている時の乾燥からも守れますので、これからの季節続けていきたいなと思っています。
自分で作っておけば家ですぐに作って使うことができます。
手軽に風邪予防対策手作りしてみませんか。

