畑で野菜を育てていると、ありがたいことに豊作になることがあります。
今年、我が家がやっている畑も豊作になる野菜がいくつかありました。
採れたて野菜をすぐに食べるのが一番美味しいのは間違いないのですが、収穫のタイミングが重なったりすると食べきれない時があります。でも野菜たちは日々大きくなり収穫は待ってくれない…。
そういう状況になった時、保存食にチャレンジすることにしました。
本記事がおすすめの方。
・自給自足に興味のある方
・野菜で保存食を作ってみたい方
・保存食の作り方を知りたい方
畑で収穫作業も後半戦
夏野菜の収穫がピークを過ぎ、採れる野菜の種類が変わってきました。
今現在(2025/9)は南瓜、枝豆、人参、モロヘイヤ、空芯菜、いんげんあたりが収穫できています。特に枝豆がピークにさしかかりつつあって、美味しいゆで枝豆や焼き枝豆を堪能しています。
様々な野菜が採れることに感謝しつつ、日々食べる分を収穫して食べたいのが理想ですが、
なかなか毎日収穫するというのが難しいので、まとめて収穫しています。
大量に収穫できた時に、なるべくその日に料理に変身させていますが、どうしても食べられないものは乾燥させることにしています。
野菜を乾燥させて保存食に
今年は、様々な野菜を乾燥させてみることにチャレンジしています。(主に夫がw)
例えば人参の葉。
栄養価が高いとされているのですが、スーパーなどではあまり見かけません。葉は独特な苦みがあったり鮮度の問題など様々あるのかなとは思いますが…。
そんな苦みのある葉も、採れたその日のうちにかき揚げなどで食べるとほんのりした苦みに変わり、美味しく食べられます。(我が家の子どもは大好きです)
ですが、葉の処理が少し大変で面倒くさく感じることも。。そう思った時は、葉を太い茎部分から剥ぎ取り広げて乾燥させます。
カラカラになるまで窓際などてほったらかしにしておくだけなので、そこまで面倒なくできるかなと思います。
乾燥したら、ミキサーなどで細かくして、ふりかけにしたり、スープにかけたりして食べます。お茶としても飲めるのかと思います。
特にコーンスープの上にかけると美味しいですよ。
そして、今年もう一つチャレンジした保存食“モロヘイヤ”。
こちらも栄養価が非常に高く、免疫力アップの食材として知られています。
ぬめり成分があり、湯がいて細かく刻んでおひたしにして食べたりすることが多い食材です。
モロヘイヤは、そのぬめりから好みが分かれる食材。
我が家では娘2人は好きですが、息子はそのぬめりが苦手でした。
でも、栄養価が高い食材なので、なんとか食べてもらえたらなという思いもあって
乾燥してみることにしました。ぬめり成分があるのでどうなるかなと思っていたのですが、しっかりとカラカラに乾燥できました。
そしてまたミキサーで粉砕。
スープのとろみづけにもなるようで、無理なく子どもにも食べてもらえるかなと期待しています。
その他にも赤しそを乾燥させてふりかけにしたり、
干しナスにして保存したりと工夫できるものを考えて挑戦中です。
まとめ
たくさん採れた野菜も、無理なく食べられる保存食。
乾燥させて粉砕するだけなので、意外と簡単に作ることができます。
せっかく育てた野菜を無駄なく使いたい、、、
色々な食べ方をこれからも模索していこうと思います。
長期保存もできそうなので、冬に向けて活躍してくれるかなと思っています。
意外と簡単にできる乾燥野菜。
小さな自給自足の第一歩として試してみませんか。