【自家採種】北海道の露地栽培オクラを成功に導く!種採りの方法と来年への期待

オクラ種採り 小さな自給自足
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🌟はじめに:自家採種で北海道でもオクラを育てる!

皆さん、こんにちは!我が家は「小さな自給自足」に挑戦中です。

今回は、家庭菜園の中でも特に北海道での栽培が難しいとされるオクラの種採りについてご紹介します。

実は、私も昨年までは「北海道の露地栽培でオクラは難しい…」と諦めかけていました。しかし、今年は驚くほどオクラが豊作に!たくさん収穫できたおかげで、来年以降も北海道の気候に適応した強いオクラを育てたいと、自家採種に挑戦しました。

遺伝子を受け継ぐことで、北海道の環境でも育ちやすい「わが家のオクラ」を作る。これこそ小さな自給自足の醍醐味ですよね!

💡なぜ今年のオクラは豊作だったのか?(北海道栽培のヒント)

昨年までの失敗を乗り越え、今年オクラがよく育ったのは、ある栽培方法が功を奏したのかもしれません。

【オクラ豊作の秘訣(仮説)】

  • 育苗から定植後も「行燈(あんどん)」を継続した

オクラは高温を好む野菜です。北海道の春はまだまだ寒い日が多いですよね。今年は、育苗から定植後もビニールや肥料袋などで作った行燈(トンネル状の覆い)を外さず、株元の温度を保つ工夫を続けました。
※あくまで仮説です。

これにより、株が順調に育ち、夏の短い期間で多くの実をつけることができたのだと考えています。北海道でオクラ栽培にチャレンジしたい方は、「温度管理」を徹底してみてくださいね!

最終的にどんどん上に伸びて、自分の身長よりも高くなりました!

🛠️オクラの自家採種(種採り)のステップ

たくさん収穫できたオクラ。今回は、種採り用に畑で大きくして、しっかりと乾燥させました。

種採りは、来年の栽培につながる大切な作業です。

ステップ1:種採り用の実を大きく育てる

ポイント:

  • 収穫期を過ぎても、実をつけたまま畑で完熟させます。
  • 実が黄色くなり、さらに茶色く乾燥し始めたら収穫のサインです。
    【注意点】:途中で病気になったり、虫食いの実ではなく、元気で立派な株から採れた実を選びましょう。

ステップ2:収穫した実をさらに乾燥させる

畑で茶色くなっても、実はまだ水分が残っています。種を採る前に、しっかりと乾燥させることが重要です。

  • 収穫した実を、風通しの良い室内でさらに3週間ほど乾燥させます。(乾燥具合は地域や天候によります)

ステップ3:実を割って種を取り出す

実がカサカサになり、指で割れるくらいパリパリになったら、いよいよ種を取り出します。

  • 乾燥した実を縦に割り、中の種を取り出します。
  • 私のオクラの種は、初め白っぽかったのですが、完全に乾燥すると写真のように緑がかった灰色のような色になりました。
  • 変色やカビのない、しっかりとした種を選びましょう。

ステップ4:乾燥剤とともに保存

種を湿気から守り、カビを生やさないように保存します。

  • 完全に乾燥させた種を、密閉できる紙袋ジップロックなどに入れます。
  • 乾燥剤(シリカゲルなど)を入れておくと、より安心です。
  • 日付と品種名を書いて、冷暗所で保管しましょう。

🌟おすすめ商品🌟: 種の保管にに役立つシリカゲル乾燥剤

🌱来年への期待:北海道に適応したオクラへ

今回自家採種した種は、この北海道の気候で力強く育った親の遺伝子を受け継いでいます。

【自家採種のメリット】

  • 環境への適応力アップ:その土地の気候に強い種が生まれる可能性があります。
  • コスト削減:毎年種を購入する必要がなくなります。
  • 種の多様性:固定種であれば、品種本来の味や特性を楽しむことができます。

来年、この自家採種のオクラを育てて、北海道の露地栽培でも安定して豊作になるか、実証してみたいと思います。結果はまたブログでご報告しますね!

🤝まとめ

オクラの自家採種は、家庭菜園の楽しみを一層深めてくれます。ぜひ皆さんも、よく育った野菜があったら、次の年のために種を繋いでみませんか?

一緒に小さな自給自足を楽しみましょう!最後までお読みいただきありがとうございました!

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