8月に入り、虫たちも活発になってきたので、刺されることが増えてきました。
刺されたあとの痒みから子どもはどんどん引っ掻いてひどくなっていってしまいます。
そんな時はドクダミチンキと虫刺され用クリームで対処しています。
本記事のおすすめの方!
・虫刺され後のケアに悩んでいる方
・安心安全のものを使いたい方
・自分で作ってみたい方
虫に刺されたら・・・
虫刺されは、その後の痒みをどう対処していくかによって肌の調子も変わってきます。
痒みとどう付き合っていくかですが、我が家は2パターン用意しています。
1つ目は「ドクダミの葉のチンキ(葉をアルコールに漬けてエキスを抽出したもの)」
このドクダミには抗炎症作用があり、痒みを抑えてくれる成分が入っているので、
そのまま刺された患部に湿布するような形で塗ります。
なるべく刺された直後に塗るようにすると効果的だと感じています。
これだけで痒みが収まる場合もありますし、痒みが継続する場合もあります。
2つ目は、「虫刺されクリーム」
このクリームには、ヨモギオイルと蜜蝋、ハッカ油、ティーツリー、ラベンダーなどの精油をブレンドして作っています。それぞれ作用が異なります。
ヨモギオイル :かゆみ、湿疹、炎症、虫刺され、肌荒れなどに良い
ラベンダー (精油):火傷・虫刺され・ニキビ・湿疹などの応急ケアに良い
ティーツリー(精油):かゆみ・炎症を抑えつつ、菌から守る役割
ハッカ油 (精油):虫刺されやかゆみを瞬時に和らげる即効性
ドクダミチンキと虫刺され用クリームの作り方
「ドクダミの葉のチンキ」
作り方はとても簡単。
1️⃣ドクダミの葉を集めてきて、軽く洗って干す。
2️⃣35度以上のアルコールに3週間程漬けておく。
これで完成です。出来上がったら小さいスプレーボトル(アルコール対応のもの)に入れて持ち歩いています。
「虫刺され用クリーム」
1️⃣ヨモギオイルに蜜蝋を入れ溶けるまで混ぜる
2️⃣撹拌機で混ぜ、少し固まってきたら精油を入れる
3️⃣精油が混ざるように軽く混ぜる
これで完成です。ヨモギオイルでなくても作れますので、お好みのオイルがあればそちらで。
塗ってみての感想
「ドクダミの葉のチンキ」はすぐに湿布すると痒みがひいていくような感覚で、痒みが気にならなくなっていきます。
ただし、掻きこわして傷ができてしまうと染みますので、掻きむしってしまう前に塗ることをおすすめします。
そして掻きむしってしまったら、クリームの出番。
このクリームを塗っておくと次第に痒みが和らいでいき、掻きむしることが減ったり、掻きむしること自体がなくなっていきます。
子どもも大人も刺されたらどちらかを塗って対処するようにしています。
まとめ
自然のものを使って手づくりしているため、即効性は市販のよりもありません。強力なものでもないのでこまめに塗るということも必要になってくるかもしれません。
ですが、自分で作っているので、どの成分が入っているのかは把握しています。安心安全のものという意味で私は手づくりして使っていますし、実際にじわじわと痒みが和らいでいくので、自然のものでもこうやって対処できることを実感できて嬉しく思っています。
これからも楽しく手づくりをしていきたいと思います。