きゅうりが大量に手元にあったので、
今年初めてきゅうりの保存食を作ることにしました。
色々な保存の仕方があるようですが、
定番は酒粕漬け。
ということでチャレンジしました。
本記事は下記の方にオススメです。
・きゅうりの保存食にチャレンジしてみたい方
・きゅうりの保存の仕方を知りたい方
・酒粕漬けをしてみたい方
きゅうりの下ごしらえ
きゅうりを収穫したり、たくさんいただいたりしてどうしようかと迷っていたときに、
きゅうりを保存食にしている記事を見つけてやってみることにしました。
きゅうりはまずしっかり洗います。
洗ったら水気を切り、塩漬けに。。
きゅうりにしっかり塩をまとわせてから保存袋に入れます。
容器でも袋でもどちらでも用意のしやすい方で大丈夫です。
入れるだけきゅうりを入れたら、最後に上から塩をまぶします。
しっかり密閉して水分が抜けるのを待ちます。
目安はだいたい1週間。2〜3日すると水分がでてくるので漏れには注意です。
きゅうりの塩抜き
きゅうりがふにゃふにゃになって水分がしっかりと出たら、
一度取り出して、さっと水で流します。
その後、しっかり入った塩分を抜くという作業をします。
このままではしょっぱすぎて食べられないので食べられるように
行なう工程です。
大きめのボールなどに水をはり、きゅうりが浸かるように入れて
丸1日置いておきます。これだけでずいぶん塩が抜けます。
丸1日たったら、水を流し、水分をふきとり半日陰干しします。
陰干しといっても私の場合が、お盆に重ならないように並べて干しただけですがw
半日干したら次はいよいよ漬ける作業です。
酒粕漬け①下漬け
半日陰干ししたきゅうりを酒粕で漬けていきます。
が、本漬けではなく、またまた下漬けの段階です。
入れ物はある程度量があるので漬ける用の入れ物があった方が便利だと思います。
私は漬物用の↓↓↓入れ物を使いました。
この入れ物で本漬けもするので、下漬けをする際は大きなビニールを入れてそこに
酒粕、きゅうり、酒粕・・・と交互に入れていきます。
一番上は酒粕で蓋をするようにしておきます。
〚分量〛
・きゅうり 適量(重さを計っておく)
・酒粕 きゅうりと同じ重さ
漬け終わったら約2週間置きます。
酒粕漬け②本漬け
2週間たったら、再び酒粕から取り出します。
酒粕を手で拭って、半日ほど干します。
本漬けの酒粕にざらめとお酒を入れて混ぜておきます。
〚分量〛
・下漬けしたきゅうり(重さを計っておく)
・酒粕 →下漬けしたきゅうりと同じ重さ
・ざらめ →酒粕の20%
・酒 適量
ざらめと酒を混ぜた酒粕を一番下に引き、きゅうり、酒粕、きゅうり・・・と
交互に重ねていきます。一番上は酒粕で蓋をします。
できたら、冷暗所で3ヶ月程寝かせて完成です。
まとめ
きゅうりの保存食を作ると決め手色々準備するなかで、
下準備だったり、下漬けが大事なのかもしれないなと思いました。
食べられるようになるまでに時間がかかるので実際にうまくいくかはわかりません。。
実際に食べられる時期になったら、状況お伝えしようと思っています。
美味しい漬物を食べられるようになるまでこんなに色々な工程があって
時間をかけて作ってくれていたのかとありがたみと感謝の気持ちをもつことが
できました。
子どもたちにもただ食べるだけではなく作っている工程を伝え、
どういうふうに自分たちの食卓にくるのかを経験してもらい、
感じたことを聞いてみたいと思っています。
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