ゴーヤの味と苦みが苦手だったので、、、
好きになるためにゴーヤを育ててみました。
育つ過程を知ったら少しは好きになるのだろうか、チャレンジです。
本記事は下記の方にオススメです
・ゴーヤが苦手な方
・ゴーヤを好きになりたい方
・ゴーヤを育ててみたい方
ゴーヤが苦手
皆さん、ゴーヤは好きですか?
私は小さい頃から苦手です。
あの癖のある味がどうにも好きになれず…。
よく
『この苦みは大人になったらわかる』
なんて言われて、大人になって自分で下処理をして食べても好きにはなれませんでした。
なので薄ーく切って甘ーい味付けにして食べるということをしていましたw
ゴーヤ=苦い
そんな固定概念があって食べず嫌いな人もいるのではないかと思います。
ゴーヤは体に良い!
ゴーヤは、ビタミン類やカルシウム、マグネシウム、カリウムなどが多く含まれています。
ビタミンやカルシウムを摂れば免疫力向上効果や肌をキレイにしたり、
骨を強くしたりする効果が期待され、マグネシウムは貧血防止効果、カリウムはむくみ改善など嬉しい効果が満載です!
また夏バテ効果になるとのことでやっぱり食べられるようになりたい!
ということで、どうにか食べられないかと考えて・・・
ゴーヤを種から育ててみたらその大変さもわかり、育てていくことで愛着もわき、
好きになれるかもという淡い期待を込めて(笑)
種から育ててみることにしました。
ゴーヤの成長
ゴーヤの種はとても固く芽が出づらいので、植える前に一晩水につけて少しキズをつけてから植えました。
そこからひとすら乾燥しないように水をあげていたのですが、なかなか芽が出ないw
『もう土の中で駄目になってしまったのか・・・』
『何が原因なんだ・・・』
と日々考え、ちょっと土を掘って覗いてみたりしてました。
3週間〜1ヶ月位して諦めかけた時、ついに発芽!どうやら気温が大きく影響していたようです。
基本室内の日が当たる場所に置いていたのですが、暖かい時間が少なめだったので遅かったようです。
その発芽した芽は小さくてとてもかわいくてすでに愛着が湧いています。
双葉がでてゴーヤの特徴的な葉が5枚になったら先端を摘芯。
脇芽を伸ばしていき、また5枚程になったら摘芯。その繰り返しでどんどん増やしていけるらしいのでそうしました。
1回目の摘芯で定植。今回は庭に直植えができなかったので、発泡スチロール植え。
外に置いてツルが伸びやすいようにネットも装着しました。
ですが、北海道の夏はあまり気温が上がらないので
(基本30℃以上で成長しやすくなるらしいのですが)成長もとてもゆっくり。
北海道ではビニール栽培でされている方が多いように思います。
うちにはないので外で頑張ってもらいましたw
8月に入り少しずつ30℃超えが続くと、ツルも伸び花も咲かせるようになりました。
あちこちキレイな黄色の花を咲かせては散り・・・を繰り返していたある日。
ついにゴーヤの実がなりました!!
そしてそのフォルムのかわいいことw
小さくて見つけられないくらいでしたが子どもたちは目がいいのでどんどん見つけ、意外とあちこちに小さいのができていることを確認しました。
それからは毎日、ゴーヤの実を確認。日に日に少しずつ大きくなっていくゴーヤを見るのが楽しくて仕方ありませんでした。
子どもたちからは
『まだ、収穫しないの?』
『まだ?もうちょっと?』
『どのくらいの大きさになったら?』
と質問攻め。『もうちょっと大きくなったらね』と言い続けて2週間。
だんだんと大きくなるゴーヤに愛着が湧いていたのでちょっと収穫を躊躇している自分もいました。
ゴーヤ初収穫
大人の手のひらサイズまで大きくなったゴーヤを初収穫。
子どもが早くとりたくて仕方なかったのでもうちょい置いておきたかったんですが
収穫しました。
しっかりと実が詰まっている感じでいざ包丁を入れてみると・・・
綺麗に実が詰まっていてホッとしました。
子どもは中身の色にビックリw種の周りが赤っぽいんですよね。
なかなか赤はインパクトあるので、子どもは『え・・・?』と本気で驚いていました。
この赤くなっているワタの中に種があることを伝えるとさらに驚いてw
経験って大事です。実際に触ってワタの中から来年用の種取りもしました。
実際に育てないと経験できないことってあるよなと感じた出来事でした。
ゴーヤを食べて
ゴーヤは下処理をしてから使いました。
下処理にも諸説色々あるらしく、
・水にさらす
・湯通しする
・塩もみする
・塩茹でする
さまざまある中で、今回は塩もみして水にさらすを選択。
すると苦みはあるものの、そこまでの苦みはなくなりました。
これは収穫したてのゴーヤだからなのか!?なんて勝手に良いように解釈w
しらすを加えて、チャンプルー風にしました。(写真取り忘れました)
しらすの塩味も少し加わり、シャキシャキ感があって苦みも少なくそして味が濃い!
ゴーヤの味が苦手だったのに、逆に味が濃くて美味しく感じました。
初めて自分で育てたゴーヤに愛着もあったおかげか、または採れたてだからなのかはわかりませんが本当に美味しく感じました。
子どもたちからも大好評!
『ゴーヤ美味しい』
『ゴーヤ好きー!』
という感想が!!
子どもが好きになるとは・・・とちょっと感動してしまいました。
まとめ
栄養満点のゴーヤ。
苦みや独特の味が苦手だったのですが、
・なかなか芽が出ない、
・摘芯を繰り返していかないといけない
を肌で感じ、やはり野菜1つ育てるのは本当に手間暇がかかるんだと再確認しました。
ベビーゴーヤにも癒やされ、ゴーヤにとって気温が低い日が多い中しっかりと育ってくれた
ことにも感謝して食べたら、本当に美味しく感じられました。
ゴーヤが好きとまではいかないですが
ゴーヤ=美味しいかも
というところまではたどり着けました。
本当に試して良かったなと思います。まずはやってみる。できるか、食べられるかわからないけどやってみる。チャレンジする。その過程がとても大事ですね。
小さなことでもチャレンジしてみることが大切です。
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