こんにちはー。
現役保育士のアイス👩です。
今回は子どものお手伝いというジャンルで話していこうと思います!
子どものお手伝いって一言で言っても色々解釈できますよね・・・
ここでは2パターンにしぼっていこうと思います!
1,子どものできないことを大人が手伝う
2,子どもの手伝いたい気持ちを受け止めてしてもらう
どちらも難しい判断ですよね?
ここでのポイントは
『待つ!』
です❗️
とてもシンプルでさらっと言えてしまう言葉ですが
これがまた本当に考えさせられるワードで🧐
読み進めてもらい少しでも子どもと向き合っていくためのヒントになりますように⭐️
子どものできないことを大人が手伝う
子どもに関わっている人すべてに当てはまるこの永遠の課題…w
子どもが生まれてきた瞬間から、授乳、着替え、おむつ交換、寝かしつけ等
子どもができないことを親が手伝うという名の下のお世話をしているわけですよね〜
そのお世話をしていくにあたってだんだんと子ども自身が動けるようになって
見えるようになって興味をもつようになって、言葉を発したり、手を伸ばしてやってみたり
と少しずつ出来ることが増えていきます✨
その過程を見守ってきた中で、危険なことは回避することはもちろんですが!
時間に追われていたり、余裕がないとき、子ども自身ができるようになたことを大人がささっと手伝ってしまうことって多くないですか?
私もよくありますwどうしても朝の時間がバタバタしてしまい、上の子の学校の時間があるのでこちらが手伝い早く食べて終わらせるとか着替えも私がババーとやってしまったりとか💦
毎日数えきれないくらいそんな経験ばっかりで
待ってあげられなくてごめんね😞
といつも心で謝っています😢
ですが、できない時はできないんです!!
全部を待つことは不可能に近いですし、ストレスも溜まってしまいイライラに繋がりやすいので諦めることも大切になってくると思います!
できない時に無理やりやっても子どもが窮屈になるだけで、子どもの成長には繋がらないと
私は考えています。なので、できない時はしなくていい!
できる時って必ず来ます✨
仕事が休みの日だったり、姉弟が家にいない時間だったり、夫がいる時間だったり・・・
できる時はその家族で違うので、一概にこれ!とは言えないですが、
「できる時にはとことん待つ!」
これでいいと思います😀
数日に1回でも、一週間に1回でもできる範囲でとことん待てる時を選んでやってみると
子どもがどんな風に食べ進めるのか、どうやって着替えをしようとしているのか等
新しい発見とともに、こうしたらもっとできるようになるなと確認もできます🧐
私は姉弟がいない時間が一番やりやすいのでその時間に思う存分やってもらってます笑
終わるまでにものすごく時間がかかり、食べこぼしも多いですし服もびしょびしょになりますが、わたしは美味しいねなどの声をかけるのみで、基本こちらの都合は押し付けないようにしています☝️すると満足した顔するんですよね😀
子どもにも意志はあるので自分が気持ちよく食べられた証なのかななんて思ってます✨
子どもの手伝いたい気持ちを受け止めてしてもらう
これは、以前ブログで書いた「子どもの「やってみたい!」はどこまで尊重すべき?」の内容と同じで、
子どもが「お手伝いしたい!」と言ってきた時にどこまで何をどのくらいやってもらうべきなのか・・・これ本当難しい🤔
「お手伝いしたい」と言ってくるということは、興味があるということですよね😀
自分一人でやりたいのとお手伝いしたいとは少し意味が違うかなと思います☝️
お手伝いしたい=一緒にやりたいということかなと思っていて
一緒にやること自体に興味があったりすることもあるので、
子どもから言われたらなるべく一緒にやるようにはしています✨
ただ、これもこちらの都合ですが、時間がなかったり、急いでいるときなどは難しいですし、
手伝いたいことを全てやってもらうのは気持ちに余裕がないとできないかなと思います?
そんな時は分担しようと声をかけてここまでやってほしいと伝えたり、
どこまでやりたいかと先に聞いたりもしています☺️
そーすると一緒にできる喜びも感じられるし、自分で決めたことで達成感も生まれるのでは
ないかと思っています!!
一緒にやるときは
「子どものペースに合わせる」
ことを意識しています?こちらが指示してしまうと手伝いたい意欲も減ってしまいかねないので
なるべく子どものペースに合わせて。。
なのでこれも時間がかかります?待つ時間も長いです笑
でも自分がもし子どもの立場だったら・・・
そう考えると自然と待つこともできるんですよねー☺️
もちろん時間があるときを狙ってというか見計らってやっていますが、
とことん子どものペースに合わせてやるとこれも子どもの満足感が半端ないです✨
数日に1回でも一週間に1回でも1ヶ月に1回でも・・・
とことん待てる日があれば子どもの成長に繋がること間違いなしだと思っています??
まとめ
ここまでお手伝いについて書いてきました!
色々な考え方がありますので、これが正解ではありません?
無理だと思われる方もいらっしゃるかと思いますが、毎日でもないし自分の気持ちに余裕がある日を見つけてやっていると意外と無理じゃないですよ?
子どもの新たな一面を発見できるチャンス✊!!
子どもらしさを感じほっこりする瞬間もあり、こちらも笑顔になれると思います?
今回のポイント☝️
『待つ!』
自分の気持ちに余裕があるかどうか正直に問いかけ、
できる範囲で子どもと向き合っていきましょう✨
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