こんにちはー。
現役保育士のアイスです。
本日は子どものケンカについて
付き合い方、対応をお話していこうと思います。
私の一個人としての経験をもとにお話するので
違うと思う方もいるかもしれませんが
なにかヒントになれば嬉しいです!
ケンカは基本見守りのスタンス
ケンカって一言でいっても
些細な言い合いから、手や足が出てしまうケンカと
様々。大人からみると、そんなことで⁉と
思うようなことばかりだったりします笑
そもそもケンカが始まった時、どうしたらいいのか。
見守ったほうが良いのか、止めに入った方が良いのか…
その判断って・・・迷いませんか?
色々な考え方があるとは思いますが、
保育経験、育児経験をしてる私としては
基本見守りのスタンスでいいと思ってます。
子どもには子どもの世界があって
子ども同士で意見をぶつけ合って
人との関わり、要はミニ社会を
経験しているわけですからね。
大人になって社会にでると、意見の食い違いって
日常茶飯事じゃないですか。
大人は我慢ができますが、子どもは出来ません。
経験をしないと分からないことってたくさんあるので
ケンカはいい刺激になっていると思っています。
仲裁するときは?
ただ子どものケンカで
物をぶつけ合う、投げるといった行動、
言葉による暴力には注意を払って
観察し、時に仲裁に入るようにしています。
言葉で伝えられなかったことに着目
物を使うという行為があった時はだいたい言葉の応酬が出来ない時。
自分の思っている言葉が出てこない→ムシャクシャする
→物に代弁してもらう。このパターンが非常に多いです。
そしてそれは年齢が低ければ低いほど起こりえること。
仲裁に入るときにはその場を落ち着かせてから
まず投げたことを怒るのではなく、言葉で伝えられなかったんだよねと
子どもの気持ちに寄り添うようにしています。
そうしてから投げる行為について
投げるとどうなるのか、なぜ投げてはいけないのかを伝えると
すんなりと聞いてくれることが多いです。
つい行動を怒ってしまいがちですが、頭ごなしに
ならないように気をつけています。
言葉の暴力への対応
言葉による暴力についてですが・・・
子どもは気づかずにエスカレートしていってしまいます。
子どもって正直で良いことも悪いことも
ありのまま伝えようとします。
その正直さは良い反面、時にはグサっと刺さる言葉も
発します。
それが心に響くことばであればいいですが、
心をえぐられることもあると思いますので。。
私の場合は、
相手を否定する言葉を言っている時に
過去のことを持ち出したりしたときは
仲裁に入ってます。
もちもん話の流れで過去をさかのぼることもあると思いますが
その過去を否定する必要はないと思っていて。
今現在のケンカの話とは関係ないよねって話をします。
いくつも否定されてしまうと自分はダメなんだ・・・と
気持ちが参ってしまいます。(これは大人も一緒ですよね)
ケンカと割り切れればいいですが、子どもは割り切れず、覚えている
ことも多いのでそこは気をつけていることろです。
最後に
以上長々と書いてしまいましたが、日々毎日起こるケンカに
またか・・・とうんざりしてしまう時も笑
書いたことが100%出来ているわけではありません。
ケンカはネガティブに終わらないように、良い経験によるように
見守り声掛けしていきましょう!(出来る範囲で!!)
ケンカだけでなく子育てしていると、イライラすることあると思います。
そんな時の対処方法についてミニブックを出版しました〜
良かったら参考にしてみて下さい☆
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