環境に優しいという理由で使い始めたヘチマたわし。
使える状態になっているものを購入して使っていますが
お仲間から「ヘチマたわし作り」をするという情報をつかんで
子連れで参加してきました。
本記事は下記の方にオススメです
・ヘチマたわしに興味のある方
・環境問題に興味がある方
・エコに興味がある方
ヘチマたわしとは
ヘチマたわしは、ヘチマという植物の果実を使って作られる、天然のタワシの一種です。
ウリ科の植物で実が成熟すると、中の繊維部分が硬くなりこれを乾燥させてタワシとして使用します。
ヘチマたわしの特徴
1. 天然素材: 化学的な処理が少ないため、肌に優しく、環境にもやさしいです。
2.掃除能力: 繊維の硬さと弾力性が食器や風呂の掃除に適しており、特に頑固な汚れを落とすのに効果的です。
3.エコフレンドリー: 使い終わった後も自然に分解されるため、環境への負担が少ない。(土に返せます)
ヘチマたわし作り
今回は、乾燥したヘチマ(皮付き)からたわしになるまでの作業をしました。
子ども達も興味津々で参加していました。
作業自体は
1️⃣皮を剥く
2️⃣割り箸などの棒を使ってヘチマの種やワタを擦り落とす
3️⃣紐をつけて完成
と子どもにも簡単に出来る内容でした。
皮は乾燥しているのでパリパリと剥けます。
一回ヘチマをぎゅっと揉むと皮が剥きやすかったです。子どもも集中してやっていました。
種やワタの部分は、ヘチマの穴に割り箸を通して擦り落とすといった感じで、
ポロポロと種が取れるのでこれも夢中になってやっていました。(私がw)
落ちてくるのが楽しいようで子ども達も一生懸命にやってくれました。
ヘチマたわしを作ってみて
完成したヘチマを見て「出来たー」と喜ぶ子ども達。
環境問題が深刻化していっている中で、何か自分たちにできることはないか…。
エコな暮らしを考えて実践していく中で、
子ども達が環境問題をいきなり深刻に捉えられる年齢ではなかったのもあり
少しでも楽しさの延長上で知るキッカケはないかなと思っていました。
そこにちょうど「ヘチマたわし」のイベントがありました。
子ども達に参加の意思を確認したところ「やってみたい!」とのことだったので興味がある時にとの思いで参加しました。
実際に参加して大正解!3人子ども連れていって下2人は託児をお願いしていましたが、
いざ作業が始まると、3人共真剣に取り組み始めて・・・。
まさか3人共作業に参加すると思っていなかったので驚きました。
出来上がったヘチマたわしをみて「使えるね〜」と喜んでいたので
「ヘチマたわしを使うと良いことがあるんだよ」
「プラスチックが減ってゴミが少なくなるよ」
「減ると海の生き物達がプラスチックを間違えて食べることが少なくなるよ〜」
と伝えました。
子ども達は海にまでプラスチックが流れ出ていることは知らなかったので驚いていましたし、
「これからヘチマたわし使えば良いんだ〜」と少し理解してくれているようでした。
まとめ
環境問題をどうやって未来の大人に伝えていくのか…。
少しでも興味をもってもらうには…との思いからまずは自分が実践するところから始めました。
出来ることからの1つにヘチマたわしがありました。
それを使っている様子を子ども達が日々目にしていたことで
今回の「ヘチマたわし作り」へと繋がったと思っています。
自分にできることからが大切です。
コツコツやっていけば少しずつ周りに広がり伝わっていくんだなと思いました。