最近、かかとや肘、膝がカサカサになることありませんか…
寒さが厳しくなってきて、肌が乾燥してきたので、
保湿用にたんぽぽクリームを作ってみることにしました。
初めてのチャレンジ!
本記事は下記の方にオススメの記事です。
・保湿クリームを自分で作ってみたい方
・手作りが好きな方
・たんぽぽの効能を知りたい方
たんぽぽオイルを作ろう!
たんぽぽは道端でよく目にする植物ですよね。
昔から食用、薬用として使われてきた植物です。食用ではたんぽぽ茶やたんぽぽコーヒーなどが知られています。薬用ではオイル漬けにしてスキンケアや健康にと使われています。
今回はスキンケアに使いたいのでここではたんぽぽオイルを使います。
作り方は簡単。
- きれいなたんぽぽを積んできて水洗いします。
- 乾いたら消毒した瓶に詰めてオイルを注ぎます。
- (オイルはなんでも大丈夫ですがホホバオイルやアボカドオイルはしっとりするのでオススメです)
- 2週間くらい漬け置きしておきます。
- オイルにたんぽぽのエキスが出て、黄色くなれば完成です。
- たんぽぽを取り除いて涼しい場所で保管しておきます。
綺麗な黄色いオイルが出来上がりますよー!
たんぽぽオイルの効能
たんぽぽ本来の有効成分が抽出されており、スキンケアや健康にさまざまな効能が期待できます。
1. 抗炎症作用
たんぽぽオイルには抗炎症作用があり、肌の炎症を抑えるのに役立ちます。例えば、ニキビや湿疹、皮膚の赤みやかゆみを軽減する効果があります。炎症を和らげるため、敏感肌やアトピー肌の人にも適しています。
2. 抗酸化作用
たんぽぽオイルは抗酸化物質(特にフラボノイドやポリフェノール)が豊富に含まれており、肌の老化を防ぐ効果があります。これにより、シワやたるみ、シミなどの予防に役立ち、肌のハリを保つために効果的です。
3. 保湿作用
たんぽぽオイルは肌に潤いを与え、乾燥から守る効果があります。特に乾燥肌やひび割れ、荒れた肌に塗布することで、肌の保湿をサポートします。また、皮膚のバリア機能を強化し、外的刺激から肌を守ります。
4. デトックス作用
たんぽぽオイルは、血行促進やリンパの流れを良くする働きがあるため、皮膚に塗布するとデトックス効果をもたらすとされています。これにより、肌の不要な老廃物や毒素を排出する手助けをし、健康的な肌を保つことができます。
5. リラクゼーション効果
たんぽぽオイルをマッサージオイルとして使用すると、リラックス効果が得られるとされています。血行を促進し、筋肉の緊張を和らげるので、ストレス軽減や疲労回復にも役立ちます。
6. 肌の再生促進
たんぽぽオイルは細胞の再生を促進する働きがあり、傷や切り傷の治癒を早めると言われています。軽い傷や擦り傷、日焼け後の肌の回復を助け、肌を新たに生まれ変わらせるサポートをします。
たんぽぽクリームを作ろう!
たんぽぽオイルが完成したら、そのオイルを使ってクリームを作ります。
作り方
〈材料〉
・たんぽぽオイル 20ml
・みつろう 6〜7グラム
・精油 お好みのもの
〈手順〉
1. みつろうとたんぽぽオイルを熱に強いステンレスなどのカップにいれる
2. 1.のカップが入る大きさの器に熱湯を注ぎ、みつろうが溶けるまで湯煎する
3. オイルにみつろうが溶けたら、撹拌する
4.クリーム状になったら完成
注意点
たんぽぽオイルは比較的穏やかな成分ですが、まれにアレルギー反応が起こることがあります。
特にキク科の植物にアレルギーがある人は注意が必要です。
使用前に少量試してみることをおすすめします。
感想・まとめ
たんぽぽオイルは、自然なスキンケアやリラクゼーションに役立つ多機能なオイルと言われています。
そのオイルを使って今回クリームを作りました。実際にかかとに使ってみるとしっとりが持続して
次の日には乾燥も少し収まっていました。炎症にもいいとのことでこれから様々な用途で
使い続けていきたいと思っています。
自分で作ったものを使って体がよくなると嬉しいものです。
自分で作っているので入っている材料も分かり安心して使えますし、
何より、手作り出来たその「喜び」は買うよりも何倍も感じられました。
手作りをする時間がない方や、ハードルが高いと感じられている方は、
メルカリでたんぽぽクリームが出品されていることがありますので、
まずはお手軽に試すこともできます!いかがでしょうか!?
※雑貨として出品されています。