自家採種をやってみよう!

小さな自給自足
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移住をして、庭に小さな混生密生畑を作り野菜を育てました。
ですが北海道の冬は早く、畑じまいは10月中。

「早いな〜」「何か手仕事できないかな・・・」と考えた時
来年度に向けて、育てた野菜の種取りをしてみようと思いました。

前のブログで大根とホウセンカの種取りブログを書きましたが、
その後赤しそ、ほおずき、パプリカ(ご近所さんからのいただきもの)
の種取りをしました。

どれも初めてのことでしたが、以前ブログを読んだ方から

Aさん
Aさん

行動力、チャレンジ精神がすごい

Bさん
Bさん

私もやってみたい

と感想をいただいたので

今回もチャレンジ精神でやってみようと思います!

本記事は下記の方にオススメの記事です
・種取りをしてみたい方
・自家採種は難しいと思っている方
・種の保管方法を知りたい方

自家採種しようと思ったのは・・・

野菜を育てたことはあったものの、育てた野菜はその場で食べきり、
来年はまた育てたい種を購入・・・。
そう繰り返してきた私がなぜ自家採種をしてみようと思ったのか。。

それは種交換会というものに参加したのがキッカケです。

交換した種を育て育った野菜を食べている時に、ふと

「この育った野菜の種取りをしておけば、来年また誰かと交換できるかも」
「種も自給できたら、購入しなくて済むしいいな」

と考えました。

赤しその種取り

赤しそは葉を梅干し漬けに入れたり、染め物に使ったり、乾燥させてふりかけ(ゆかり)にしたり
して使っていました。

その赤しその種取りは、まず、葉の収穫を止めて成長させます。

成長してくると葉と葉の間から枝が伸びてきて、そこに白い花をつけます。

その花もそのまま放って置くとじきに花が枯れ
花の根元あたりに種がなります。

よーく観察すると種の色は白→紫→黒と変化していくように思います。

白色の時はまだ早いので、紫か黒になってから収穫するのが望ましいです。
ですが、私の場合は早く乾燥させたかったのと、畑の片付けを進めるために
根本から引っこ抜いて、逆さまにして棒などに引っ掛けてカラカラに乾燥するまで
置いておきました。

空気が乾燥しているのであっという間に葉や茎は茶色く変化していきましたw

カラカラになったら手で挟んで擦るようにすると種にまとっている殻ごとポロポロと取れます。

下に新聞紙をおいて殻ごと落とすと楽ですよ。
落としたら新聞紙を傾けると種が丸いので種だけコロコロ転がってきます。

たくさん採れるので、袋に入れて涼しい場所で保管しておきます。

ほおずきの種取り

ほおずきは、秋に実をつける植物で、その実の中に種が入っています。
たまたま道端に咲いているほおずきがあったので一ついただいてきました。

ほおずきが完熟した状態(実がオレンジ色になり、乾燥してきた状態)がいいそうです。
手で割って取ったり、ナイフを使って切り、中に入っている黒い種を取り出します。

取り出した種は軽く水で洗ってキッチンペーパーなどにのせて乾かします。
しっかりと乾かすのがポイントです。

ジップロックなどに入れて冷暗所で保管します。

パプリカの種取り

立派なパプリカをご近所さんにいただいたので、せっかくだったらと種取りすることにしました。

パプリカを切って中の種を取りますが、
種の周りに白い膜のようなものがついていることが多いので
その部分をなるべく取り除きます。

手で取り除いたり、スプーンでこするようにして取り除くと取りやすいです。

種を洗ってキッチンペーパーの上で乾燥させます。
湿気の多い場所で乾燥させるとカビが生えてしまう可能性があるので
気をつけて下さい。

保存はジップロックなどにいれて冷暗所で。
長期保存ができます。

まとめ

ここまで3つの種取りをお話しましたが、

基本は『乾燥させること』ということが分かりました。

・乾燥させて種をとるか
・種をとってから乾燥させるか

だいだいこの2パターンなのかなと感じました。

来年の種まきが楽しみです。

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