子どもが癇癪(かんしゃく)を起こしたことはありませんか?
癇癪(かんしゃく)とは子どもが強い感情をうまく処理できずに起こす激しい感情表現のことを言います。泣き叫んで動かない、感情が爆発してコントロールできず物を投げたり寝転がったりするケースがこれに当てはまります。
今日は子どもの癇癪(かんしゃく)について我が家の長男の経験談も踏まえて対応方法を話していきます。
本記事おすすめの方
・子どもの癇癪に悩んでいる方
・癇癪の対応法が分からないという方
・どうして癇癪を起こしてしまうのか知りたい方
なぜ癇癪を起こすのか?
そもそも癇癪はなぜ起きるのか。子どもの癇癪には、必ず理由があります。
決して「わざと困らせている」「しつけが足りない」わけではありません。
① 気持ちをうまく言葉にできないため
子どもは、悔しい、悲しい、イヤなどの感情を言葉で上手く伝えることができません。
そのため、感情があふれると 泣く・叫ぶ・怒る という形で表に出てしまいます。
② 自分の思いが強くなってきたため
成長とともに、自分で決めたい気持ちや、やりたい気持ちが芽生えて強くなります。
ですが思い通りにならないことも多く、そのギャップが癇癪につながります。
③ 心や体が疲れている
本人が気づいていない場合でも、身体は正直です。
眠い、お腹が空いてきた、刺激が多すぎる環境、、、
こうした状況は大人でもイライラしてしまいませんか。
子どもは感情を抑えきれず、癇癪を起こしやすくなります。
④ 注目してほしい・わかってほしい
言葉でうまく伝えられない分、気づいてほしい、わかってほしいという気持ちが、癇癪として表れることもあります。
⑤癇癪は成長過程
癇癪は感情が育っている又は自我が発達しているという証拠でもあります。
多くの場合、成長とともに少しずつ減っていきます。
我が家の長男の実体験
我が家の長男の癇癪はだいたい2歳過ぎあたりから少しずつ始まってきました。
現在6歳になりますが、今もたまに爆発することがあるので大変です。
長男が3歳頃に自分がしたかった遊びがやむを得ず中断になったことがありました。
いつもは、“遊べたことを共感し続きがいつできるのか”と見通しを立てて伝えると落ち着くことも多かったのですが、その時は違いました。
どうしてもやりたい気持ちと、やりたい僕の気持ちをわかってくれないという怒りから、
その場から動かずに泣き続けます。泣き叫ぶという方がいいかもしれません。
「やりたいー!」の一点張りです。
落ち着かせようにも近づくと逆にパニックになる時もあるので、近づけません。
その様子を近くでまずは見守ることしかできなかったのですが、寝転がりながら物を投げたり、蹴ったり泣き続けるあまり吐いてしまったりと大変でした。
吐いてしまうまで泣き続けると体力もかなり消耗します。
泣き疲れから一瞬静かになるタイミングを見て、声をかけスキンシップを取りながらその後はゆっくりと話し合いをして落ち着きを取り戻していきました。
長男は話が終わるとケロッとするので、泣いてスッキリしたんだなと思うようにしています(笑)
癇癪の対処法
癇癪が起こった時は「止める」のではなく、「落ち着けるように助ける」を意識します。
そして大人が“落ち着いていること”も大切になります。
① 安全を確保する…周囲に危ない物がないか確認。外の場合は静かな場所へ移動。
② 落ち着くまで見守る…癇癪の最中は、言葉はほとんど届きません。まずはそばで見守ります。
③ 気持ちを代弁…落ち着いてきたら、「やりたかったね」と、子どもの気持ちを言葉にして共感。
④ 無理に叱らない…癇癪中に叱っても、恐怖だけが残ってしまうことも。
⑤ 落ち着いた後に伝える…どうしたかったのか次はどう伝えればいいかを短くわかりやすく話す。
⑥ 日常でできる予防…生活リズムの乱れは癇癪を起こすきっかけになりやすい。
難しいときは「少し離れる」
癇癪に付き合うのは体力と忍耐が必要です。
頻度が増えれば増える程、向き合う方も疲れて悪循環になってしまう可能性もあります。
“どうにかしなきゃ”と思う前に「感情が成長している」と思うようにすると一呼吸置けて対応できます、見守るのが難しい時ははその場を少し離れるのもありです。
かわりに見てくれる方がいればその方に、いなければ違う部屋に数分でも移動する。
親も落ち着かないと子どもも落ち着かないのでまずは焦らず、深呼吸し、自分が落ち着いたら子どものところに戻りましょう。
外の場合は人の目が気になり、どうしても急いで対処しなくてはとなりがちです。
焦りが生まれますが、あまり周りを気にしすぎるのも自分が疲れてしまいます。
“子どもの自我が芽生えている最中”“成長過程の一つ”と心で唱えて、安全を確保して落ち着ける場所を見つけることに全力を注ぎましょう。周りの人は見ているようで実はそこまで見ていなかったいりします。
最後に
癇癪について伝えてきましたが、書いたことをやっても収まらないこともあると思います。そういう時は“今回は無理かも”と受け入れて次の手(物を与えたり…etc)を考えるようにしています。
癇癪は成長過程であるとともに子どもからの「助けて」のサインという見方もできます。
どうしたらいいのか教えてほしいというサインと思えば、少し気持ちが楽になるかもしれません。
癇癪対応はその子にあった落ち着き方法があると感じています。正解はないと思うので母親の勘で、どんどん試せるものは試してみるのもいいかもしれません。
そして、子どもと向き合ったあとは自分にご褒美を。
上手くいった日いかない日関係なく、向き合ったことを褒めて前を向いて次に進んでいけるようにしましょう。
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