味噌作りシリーズ1〜黒千石大豆〜

小さな自給自足
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2月に入り、やってきました味噌仕込みの季節。。

味噌仕込みをし始めて3年目。

2025年は様々な種類の味噌仕込みに挑戦します。

本記事は下記の方にオススメの記事です。
・手作りで味噌を仕込んでみたい方
・味噌はどうやって作るのか知りたい方
・豆の種類を知りたい方

黒千石大豆とは

黒千石大豆(くろせんごくだいず)は、黒色の小粒の大豆の一種で、特に日本で栽培されています。
一般的な大豆と比べて栄養価が高く、特にアントシアニンを多く含んでいます。
アントシアニンは抗酸化作用があり健康にも良いとされています。

黒千石大豆はそのまま食べることもできると言われていますが、
煮豆やお味噌に加工したりすることもよくあります。
風味は深みがあり甘みが強いとされ、料理やお菓子にも利用されることがあるそうです。

この大豆は北海道などの冷涼な地域で多く栽培されており、また地域特産品としても人気があります。

黒千石大豆のいいところ

1. 高い栄養価

黒千石大豆は普通の大豆と比べて栄養価が非常に高いと言われています。
抗酸化作用があるアントシアニン(紫色の色素成分)を豊富に含んでおり、ビタミンB群やミネラル(特にカリウム、カルシウム、マグネシウム)も豊富で、健康維持に役立ちます。

2. 低カロリー・高タンパク質

黒千石大豆は低カロリーでありながら良質な植物性タンパク質を多く含んでいます。
このため、ダイエット中の食事や、筋肉の維持を目指す人にもおすすめです。

3. 食物繊維が豊富

食物繊維が豊富に含まれており腸内環境を整えるために役立ちます。
これにより便秘の改善や血糖値の上昇を緩やかにする効果も期待できると言われています。

4. 美肌効果

黒千石大豆に含まれるアントシアニンは、肌の健康にも良い影響を与えるとされています。
紫外線やストレスによる肌の老化を防ぎ、肌を若々しく保つサポートをします。

5. 美味しさ

普通の大豆よりも甘みが強く風味も深いため、お料理やお菓子に使う際にも美味しさが増します。
煮豆やお味噌にしても、美味しく仕上がります。

黒千石味噌の仕込み

あくまでも我が家流の仕込み方です。色々諸説あると思いますので、参考程度にしてくださいね。

〈材料〉

黒千石大豆 400g
米麹    200g
塩      50g

〈作り方〉

1️⃣黒千石大豆をたっぷりの水にいれて一晩寝かせます

2️⃣豆がしっかり水分を含んだら火にかけます(中火〜弱火約60分くらい)
3️⃣手で潰せるくらいの硬さになったら粗熱をとり、マッシャーなどで潰します
4️⃣米麹と塩を混ぜておきます
5️⃣豆と4️⃣をよく混ぜ込みます(水分が足りない場合は茹で汁をすこし加えます)
6️⃣丸めて容器に入れます

7️⃣全て入れたら塩又は酒粕で味噌の表面に蓋をします
8️⃣涼しい場所で半年以上保管したら出来上がりです

まとめ

初めてチャレンジした黒千石大豆の味噌仕込み。

黒千石大豆は北海道に来てから知りました。

以前に煮たり炊き込みご飯として食べたこともありましたが、
なかなかその味が好きになれずだんだんと遠ざかっていました。

ですが、栄養価も高いとされている黒千石大豆。
なんとか出来ないかと考え今回味噌にしてみようとチャレンジしました。

どういう味になるのかはまだ分かりませんが、新しくチャレンジできたことは
とても良い経験になりました。
完成したらまたお伝えしようと思います。

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