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元保育士で3児の母が実践する子どもへの伝え方

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子どもへの言葉がけって悩みませんか。

『なんて言えば伝わるのか・・・』
『何回いっても伝わってない』
『伝えることに疲れた・・・』

などなど、
子どもへの伝え方って非常に繊細で難しいですよねー。
年齢によってももちろん違いますし、どのくらい伝わるかは個人個人で違うので
正解がないとも言えます。

そこでそもそも
子どもってどう成長していくものなのか
『子どもへの伝え方』というテーマで私が実践していることを紹介します。

本記事はこちらの方にオススメの記事です
・子どもへの伝え方に迷われている方
・子どもにどのように声かけしていけばいいのか不安な方
・どうやったら伝わるのかを知りたい方

乳児(0〜2歳)の特徴


乳児と言われるこの時期は大人の声かけがもっとも重要になってくる時期です。


言葉を知らない赤ちゃんは一体誰から言葉というものを知るのか。

それを考えてみるとすぐに分かると思ますが、
近くにいる大人・特に母親の言葉に影響を受けることが多いと言われています。

言葉は授乳や夜間対応、身の回りのお世話をしてくれる大人から言葉をかけられることによって
認識していくものなので、ママ自身、パパ自身を認識してもらうためには声をかけることが大切になります。

ここでやリがちな例として

・分からないから、応えないからといって無言で接する
・見てないと思って無表情だったり視線を外して世話をする

こう過ごしていくと認識するのにも時間がかかってしまい、結果伝わるのが遅くなりがちです。
また近くにいる大人の表情から赤ちゃんは嬉しい、楽しい、悲しい、寂しい、などの感情を汲み取って真似をして習得していくので

言葉+表情はワンセットで意識していくことが大事です。

この言葉+表情を私はとても大切にしています。

1〜2歳になってくると、自分の身体を自分で動かせるようになり、行動範囲、興味も広がっていきます。その時にも言葉+表情はとても影響を与えます。

新しい世界が広がって自分の気持ちを表現しようとしてくるので、
『会話』というやりとりが始まりますね。

この会話、最初は受け取るのが大変ですw
何を言っているのか、何を伝えたいのかがわからない、、、それが8、9割を占めますw
 
結局なにか伝えたいことはあるのだろうけど、意味が分からないからスルーなんてこともあると思います。

ですが、ここで少し心がけることで子どもは変わっていきます。
それは


・伝える内容より、伝えようとしていることに目を向けて応える
・意味が分からなくても、目を見て頷きながら『一生懸命話している』その姿を褒める

こう接していく回数を増やしていくだけでここは安全基地であると認識して
言葉をどんどんと覚えていくようになります。
言葉+表情ワンセットでどんどんやりとりすることをオススメします。

例としては子どもが言った言葉を繰り返し伝えてあげると
伝わったという気持ちも芽生えやすいです。


『ブー(車)あー(いた)』と言ってきたら


『ブーいたね』『ブーブーいたね』

などとゆっくりと目を見て伝えてみてください。
伝わったと子どもは嬉しくなり、その一言で満足する子もいます。

その繰り返しで少しずつ伝える嬉しさ、楽しさを経験し、
やりとりが楽しくなってくると自然と言葉が増えてくると思います。

幼児(3〜5歳)の特徴


この時期は言葉の数がぐんと増えてくる時期です。
沢山の言葉に触れ、それを使ってみたいという欲求が増えてくる年齢でもあります。


特に3〜4歳は、覚えた言葉を使って伝えたいけれど、スムーズに伝えられずに本人がやきもきすることが増えます。これが多ければ多いほど俗に言う「癇癪(かんしゃく)」に繋がっていくと考えられます。

ではそんな言葉の数がぐんと増える時期の子どもへの伝え方ですが、、、
正解は一つではありません。一人ひとり違うので一概にこれと示すことはできないのですが、
効果的と思われることは、


待つ
・気持ちを代弁する
・言葉を引き出せるように声かけする

といったようなことが挙げられます。

この中で『待つ』ということが一番精神的には大変かもしれませんが、
逆にこちらから何かを伝えたいときにこの『待つ』という経験が響いてくるときがあるので、
大切にしています。


この時期の子どもは覚えた言葉を使いたいがために親に対して常日頃話しかけてくることが非常に多くなります。
伝えたい言葉が次々と頭の中に浮かんではそれを誰かに伝えて習得しようと毎日必死なのです。

毎度付き合う大人はまたか…という思いもあることでしょう。
思って当然です。ひっきりなしに声をかけられっぱなしでは休まる時がありませんよね。
もし辛くてどうしようもなくなってしまったら、その気持ちを正直に子どもに伝えましょう。

『今お母さん聞いてあげられないから、あとでまたお話してね』
『今お話してくれても覚えられないし、困っちゃうな』
『あとで必ず聞くから今は待っててね』

など声をかけてみましょう。
言葉の意味が伝わらなくても自分の今の気持ちを吐き出すことが大事です。

それでもエンドレスになってしまうときはそこから一旦離れても大丈夫。
まずは親であるママ・パパであるあなたが落ち着くことを第一優先してください。

また子どもが何かを伝えたいけれど、自分の思い通りにいかなくて癇癪をおこしてしまった場合、
すぐに声をかけたり、言葉を促すようなことはあえてしないほうがいいです。
なぜなら泣いている時、癇癪を起こしている時は何を伝えても伝わらないからです。

つい口を出したくなりますが、そこはじっとこらえて特に声をかけることもせずにただ待ちます。
危険があるとき、迷惑になる場所だった場合は移動したりすることもありますが、
基本はその場所で解決するのが理想です。

待つ』ことによって、子どもの感情を全て吐き出してもらうということが大切で、
全て吐き出すと意外とケロッと落ち着くことがあるので、
その落ち着いたタイミングでこちらから伝えたいことを伝えるようにします。

でも、外で癇癪が起きた時、周りの目が気になってしまいますよね。
『なんで声かけないのかしら…』
『ちゃんと話し聞いてあげればいいのに…』とか思われたらどうしよう…

そう思ってしまうことって本当に多くて
『なんでうちの子だけ…』
『出かけるのが億劫』なんて状況になる人もいます。

ここは親として試される瞬間なのかもしれません。周りを気にするか我が子を気にするか。
究極の選択ですね。

そんな時、私は我が子に全集中することが多いです。もう忍耐勝負w
周りが気になったときもありますし、声をかけていただいたこともあります。
が、結局最終的に子どもと向き合うのは誰でもない自分。
なんと思われようが、今この瞬間全力で子どもを待つ、見守る、そこに集中すると
あまり周りは見えなくなりますw

そして長い時間かかって落ち着いたあと、『待つ』ということをしていた場合、こちらの話もしっかりと聞いてくれることが多いです。
親として“あなたを見ているよ”という瞬間をまずは姿で見せること。
そうすることでその先スムーズに事が進む一歩になるかもしれません。

もちろん当てはまらないこともあります。うまくいくことのほうが少ないかもしれません。
子どもが成長しているサインと思って長いスパンで考え子どもと向き合って頑張っている自分をしっかりと労る時間もつくりましょう!

余談ですが・・・

言葉のやりとりをしていると、子どもは大人の鏡といわれているように言い方も間も真似してくることが多く見られます。使ってほしくない言葉遣い、自分が人と話すタイミング、挨拶や話し方・・・など
自分を振り返ってみるチャンスです。子どもは本当に親のことを観察しているので、のちのち後悔しないために気をつけてみてもいいのかもしれません。

児童期(6〜12歳前後)

この時期は家族以外の人間関係が濃くなり始める時期で、親元を離れ同年代との交流を少しずつ楽しみ始めます。同じクラスの子の影響を受けたり、先生や上級生の影響などを多く受け、言葉遣いや言い方が変わってきます。

それが良いことなのか悪いことなのかの判断はまだ子ども自身にはわからないことも多いので、
そこは親である私達からの伝え方が大事になってきます!

反抗期が始まることもあり、素直に聞いてくれないときも増えてくると思います。
子ども自身自分一人でできるようになる、考えられるようになるということが増えるのでその分自信もついてくるんですよね。


そんなタイミングで何か伝えなければいけない時、今までのように伝えると反発したり聞いてくれないことがあると思います。というか素直に聞くことの方が減ってくるかなと思います。それは自分という人格が形成されつつあるということだと思います。


その時にポイントになってくるのがまずは

『子どもの話に耳を傾けること』

反抗期のさなかで、なかなか親の感情的な部分では難しいと思いますが、

子どもの話を聞いた上で一緒に考えていけるような言葉かけをしていくのが望ましいです。

・・・がきっとそんな簡単には出来ない。
なので、とりあえず子どもの話に耳を傾け、気持ちを受け取ることから徐々に始めていくといいかもしれません。何も話してくれないときはその表情だけ、顔も見られないときは背中から受け取っておきましょうw
気持ちを受け取ること=『ちゃんと見ているよ』『近くに味方がいるよ』ということが伝わるかもしれません。

伝われば少しずつ少しずつ、言葉にして伝えてくれるようになります。
長期戦にになると思いますので、ピンポイントでやっていけるといいと思います。

まとめ

ざっとここまで年齢別での、伝え方について書いてみました。

年齢別でも違うのに、それプラス子ども一人ひとりの性格やその時の気持ちに寄り添い見極めて言葉を選んでいくということは相当大変なことです。


無理をすると大人の方が余裕もなくなり、余計なイライラやストレスになってしまいます。
そしてそれが子どもに伝染し悪循環になってしまうので、

「自分のできる範囲」を自分自身で確認しながら子どもへの伝え方をTRYしてみてくださいね。

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