6月はじめに梅が届いて、青梅をシロップ漬けにしてから、
早3週間、、、。
ついにシロップ漬けが出来上がったので、
シロップと梅の実を分けて保存します〜。
本記事は下記の方にオススメの記事です。
・梅が好きな方
・梅仕事をしてみたい方
・夏バテ予防策で梅を取り入れてみたい方
梅のシロップ漬けを作る理由
毎年梅の時期になると、青梅と氷砂糖でシロップを作ります。
作り方は簡単です。ブログにも書いてあるので参考にしてみてくださいね。

さてどうして毎年このシロップ漬けを作るかというと、それにはちゃんと理由があります。
・梅の果実に含まれるクエン酸やリンゴ酸が、体にたまった疲労物質を分解し、エネルギーの代謝をサポートしてくれること
・汗と一緒に失われやすいミネラルが含まれていてクエン酸の働きでそのミネラルの吸収率がアップするので熱中症対策としても期待できること
・暑さで食欲が落ちがちな時でも、梅の酸味が胃腸の働きを活発にしてくれること
この3つの理由から毎年必ず作るようにしています。
特に今は地球温暖化とも言われ、日本の夏は6月から30度超えが当たり前になりつつあるので、
身体が暑さに慣れない時期に起こりやすい熱中症対策として毎日のように飲むようにしています。
梅シロップの保存の仕方
3週間くらいたつとしっかり梅がシロップに漬かります。
そうなったらシロップと梅を分けて鍋に分けてそれぞれ火にかけます。
シロップ→沸騰手前で止めて消毒済みの保存瓶や瓶の容器(お茶などをいれているやつでもOK)に入れる。ただし、密閉できるタイプのほうがオススメです。
梅→鍋に水を足してコトコト煮る。煮出しながら混ぜると梅の果肉が種から剥がれ落ちてくるので、種だけ取り除きます。(取り除く作業はちょっと時間がかかり大変かもしれません)
果肉部分がトロトロになれば梅ジャムの完成です!パンやヨーグルトにのせても美味しいですよ。
梅シロップで夏バテなし!?
我が家には3人の子どもがいます。
小学4年、年長、2歳の子どもたちはこの梅シロップで作る梅ジュースが大好物。
シロップ漬けならなんでもと思い、他にキウイシロップやりんごシロップなどを作った時もあったのですが、梅が一番人気です(笑)
移住前の茨城に住んでいた時は梅雨のジメジメと気温上昇が重なって不快指数が多いときから、
北海道に移住してきてからは夏が本格的に始まる7月中旬くらいから熱中症対策としてほぼ毎日のように飲み続けています。(今年は北海道も早めの30度超えがあり、もう解禁しています)
飲み続けているというのが功を奏しているのか、今まで子どもたちが熱中症になりかけたことも夏バテで食欲が落ちたことも一度もありません。梅のパワーはすごいなと実感しています。
その代わり嬉しい悲鳴として、モリモリ食べるので夏休みも重なり食費は大変なことになりますが(笑)
熱中症対策としてやっていたことで夏バテ予防にもなる梅シロップジュース。これはオススメです。
飲むタイミングとしては、帰宅してからが一番多いです。
しっかり汗をかいて顔を赤くして帰ってくるので、クールダウンの意味も込めて飲んでいます。
あとは猛暑日(35度以上など)や長時間外に出かける日などは、出かける直前に飲むこともあります。
どのタイミングにしても子どもは好きな味なのですんなり飲んでくれとても重宝しています。
梅シロップで夏を乗り切ろう
梅シロップは大人の夏バテや熱中症にも活躍してくれますので、たくさん作っておいて水や炭酸で割って飲むと美味しいです。お酒でわると梅酒、梅サワーにもなりますよ。
梅のパワーは人を助けてくれることが多いので、上手に組み合わせて取り入れていくと夏バテなく夏を楽しめて乗り切れるのではないかと思います。ぜひお試しください〜。