2月は味噌仕込みの季節。。
味噌仕込みを始めて3年目。
2025年は様々な種類の味噌仕込みに挑戦!
その1は黒千石大豆、今回はとら豆に挑戦です。

本記事は下記の方にオススメの記事です。
・手作りで味噌を仕込んでみたい方
・味噌はどうやって作るのか知りたい方
・豆の種類を知りたい方
とら豆とは
とら豆は、日本でよく見かける大豆の一種。
名前の通り、模様が虎のように斑点模様になっていることが特徴です。薄茶色や白の地に黒や茶色の斑点があり、その姿が虎の皮に似ているため「とら豆」と呼ばれています。
とら豆は栄養価も高く、特にたんぱく質や食物繊維が豊富でヘルシーな食材です。
煮豆やサラダなどによく使われるそうで、味噌にすると甘みが強くなりまろやかでコクがある
味に仕上がるんだそう。
またとら豆を味噌にするとそら豆の味に似ていると感じることがあるそうです。
甘みがあり、クリーミーでややナッツのような風味が両者にあるためだと言われています。
とら豆のいいところ
- 高いたんぱく質含量
とら豆は植物性のたんぱく質が豊富で良いタンパク源となります。植物性タンパク質を取りたい方
にオススメです。 - 食物繊維が豊富
とら豆は食物繊維が豊富で、腸内環境を整える働きがあります。これにより、便秘解消や消化の促進などが期待されます。 - 抗酸化作用
とら豆に含まれるポリフェノールなどの成分は抗酸化作用を持ち、体内の有害な活性酸素を除去する働きがあります。 - コレステロール値の改善
豆類にはコレステロールを下げる作用があるので血中の悪玉コレステロール(LDLコレステロール)を減少させる可能性があります。 - 免疫力の向上
とら豆に含まれるビタミンB群やミネラル(特にマグネシウム、カリウム)などの栄養素は体の免疫力を高める効果が期待されます。
とら豆味噌の仕込み
あくまでも我が家流の仕込み方です。色々諸説あると思いますので、参考程度にしてくださいね。
今回とら豆はお試しで仕込むため少量にしました。
〈材料〉
とら豆 200g
米麹 100g
塩 50g
〈作り方〉
1️⃣とら豆をたっぷりの水にいれて一晩寝かせます
2️⃣豆がしっかり水分を含んだら火にかけます(中火〜弱火約60分くらい)
3️⃣手で潰せるくらいの硬さになったら粗熱をとり、マッシャーなどで潰します
4️⃣米麹と塩を混ぜておきます
5️⃣豆と4️⃣をよく混ぜ込みます(水分が足りない場合は茹で汁をすこし加えます)
6️⃣丸めたらポリ袋に入れます
7️⃣全て入れたら塩を味噌の表面全体にふりかけます
8️⃣涼しい場所で半年以上保管したら出来上がりです
※ジップロックに入れて袋を2重にして保管しています。
まとめ
今回とら豆味噌に挑戦した理由も、前回同様少し苦手意識をもってしまったから。
ホクホク感は好きだったのですが、舌触りだったり豆独特の味がどうも好きになれなかったんです…。。
でも、味噌にしたらそら豆の味に少し似ているという情報を知り、
そら豆が好きな我が家も味噌なら食べられるのではないかと思いチャレンジしました。
本当にそら豆みたいな味になるのか楽しみです!