長女が学校からたくさんもらってきたホウセンカの種。
種を蒔いたのが春先。
そこから少しずつ成長してきました。
この夏に一気に立派な大きさになり、花をつけました。
その花が天然のマニキュアになる!
とのことで実際にやってみました。
本記事は下記の方にオススメです!
・自然のものでマニキュアをしてみたい方
・子どもと一緒にマニキュアを楽しみたい方
・子どもの興味を実現してみたい方
ホウセンカとは
ホウセンカとは、ツリフネソウ科ツリフネソウ属の一年草です。
東南アジア原産で、世界各地で観賞用に栽培されている植物だそうです。
日本での開花時期は夏の6月-9月頃と言われていて、
花は赤やピンク、紫や白など様々。
茎はまっすぐ伸びて太くなり、葉は細長く先端はギザギザしているのが特徴です。
うちのホウセンカも茎がとても太く、そして赤色と赤と白の混合色の2つが咲きました。
ホウセンカの花は昔、染め物に使ったり、爪に塗って楽しんだりしていたそうです。
ホウセンカのマニキュア
爪に花の色を移して楽しんでいたとの記述があったのでやってみたくなり、
長女に声をかけた所『やるー!』とのことだったので
実際にやってみました。
①ホウセンカの花をビニール袋に集める
→花には小さなアリがたくさんついていることが多いので集めるときはよく確認!
②袋の上から揉む。
→花びらが潰れるくらいしっかりと揉みます。揉んでいるとだんだんと水分が出てきます。
③ミョウバンを少量入れる
→色鮮やかになるのと色止めです。入れなくても大丈夫です。
④爪の周りにハンドクリームを塗る
→爪の周りの皮膚に色が残らないように塗ります。保湿剤がオススメです。
⑤爪に揉んで潰した花をのせてラップで保温
→爪のサイズに合わせて少量をのせラップで包みます。
⑥10分間待ちます
→本来は2時間くらいらしいのですが…さすがに厳しいので程よい時間で!
⑦ラップをはがして色がついていれば完成!
→ついていない場合はもう少し時間を置いてください。
ここまででだいたい30分くらいだったと思います。
子どもと『キレイだね〜』『どんな感じになるのか楽しみだね』
とワクワクしながらやったので、意外とあっという間に感じました。
実際にやってみて
完成したのがこちら↓
淡いオレンジ色になりました!
現代のマニキュアのようにキレイに濃く色鮮やかにいうわけにはいきませんが、
この薄く塗ってある感じもなんだがとても控えめで可愛らしかったです。
子どもも『かわいいー!』『赤い花だったのに色はオレンジになるんだね!』
とても興奮して話していました。
ラップで保温した時に爪周りにも色が染みてしまっていたので、ラップを外した後は
手を洗いました。ハンドクリームを塗っていた部分は色が落ちやすく、爪部分は
落ちていなかったと思います。
マニキュアをすると、テンションがあがりますよねw
おしゃれができる、かわいくなれると楽しい時間。
子どもも一緒でしばらく自分の爪を眺めていました。
『かわいいー!』『いいでしょ!』と嬉しそうに家族に見せているのをみて
やってよかったなと思いました。
まとめ
子どもが成長してくると、少しずつおしゃれが気になってきたりしますよね。
そんなおしゃれの入口として遊びとしてできる花のマニキュア遊び。
塗って終わりではなく、塗る材料を作るところから体験できること、
天然の材料でも爪が染められるという実体験ができたこと、
私自身もそうですがこの経験を通して、1つ新たに知ることができた、学ぶことができたのが
子どもにとっても私にとってもとても良かったなと思いました。
遊びながらおしゃれができる、学べる日が来るとは!
とても貴重な時間でした。
興味のある方はぜひやってみてくださいね!
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