こんにちはー。
今回は石鹸作り講座を受講してきましたので、その時のお話を。。
小さくても自給自足をしていこうと考えている中で、
ふとお風呂タイムのシャンプーやボディーソープやらを
どうにか出来ないかなと考え始めました!
今までたくさんのシャンプーやコンディショナー、
洗顔フォーム、ボディーソープを使ってきた私、、、
沢山の種類を試して、値段と相談したり、香りで選んだり。。
自分がリラックスできるものを基準に選んでいたんですが、
あれこれ沢山お風呂に置きすぎて掃除が面倒くさい。。
一つで済ませられたらなんて考えていた時に出会った石鹸作り講座✨
作り方から使い方まで教わって分かったこと
『体に優しくて、楽!!』
気になる方は読み進めてみてくださいね♫
本記事は下記の方にオススメの記事です!
・何かを手作りしてみたい方
・石鹸つくりに興味のある方
・お風呂をスッキリ使いたい方
・小さくても自給自足してみたい方
・体に優しいものを使いたい方
石鹸を作るキッカケ
前述でも少し述べましたが、なぜ石鹸作りをしたいと思ったのか。
北海道に移住して来る前までは石鹸には全く興味がなく
むしろ正反対にいるんじゃないかというぐらいの生活を送っていました。
お風呂タイムに焦点を当てると、シャンプーは髪がしっとりキシまないもので、
香りがよく値段がそこそこのもの。ボディソープも子どもが使えるもので香りがいいもの。
などなど香りで癒やされることを前提に子どもも使えるものを
頑張ってあれこれ探したりしていました。
一時期は子供用と大人用を分けて買っていた時期もあり、莫大な金額を注ぎ込んでいましたw
その時はそれが必要なんだ!それが子どもにとって体に良くて、大人にとってもしっかりと洗えリラックスできる状態なんだと思い込んでいましたねー
色々な考えがありますのでそれを否定しているわけではなく
私にとってそれは思い込みだったんだということです
移住してから自給自足に足を踏み入れると、、、
もうどんどんハマってあれもこれも自分でなんとかなるんじゃないかと考えるようになりました
それまで必死になって探していた時間が、自分で生み出せる方法を探す時間に変わりました✨
探しているうちに、色々な成分が入っているシャンプーなどは逆に刺激になっていたりするのかもという記事を見たり、石けん素地の石鹸でお手軽に石鹸が作れることも目にして
これもはもうやらないベストよりやるベターでしょ(パーマカルチャー研究所三栗さん直伝)と思い立ち石鹸を作ってみたいと思うようになりました
もう一つは沢山のボトルやらがお風呂にあると掃除も大変で、順番に詰替え作業がやってきたり
なにより置き場所に困ったりごちゃごちゃ置いてあるのもなんだか嫌だったんですよね
なのでなんとかスッキリできないのか、石鹸一つで全身洗えてしまえるものはないのかと考え、これまた探したりしましたwですが、なかなかお目当ての石鹸にはたどり着けず(私の探し方が足りなかったたのもあるかと)髪を洗うのにキシキシしてしまうという石鹸のイメージがあって諦めてまた前のスタイルに戻るということを繰り返しました。
考えて考えて模索してしながらふと思ったんです。
売ってないなら自分で作ってみたらいいものができるかも!なんてなんの根拠もなしに
そんな思いを抱いていたところに石鹸作り講座が舞い込んできたので、
これはもうやるっきゃない!!となったわけです☺️
石鹸の作り方 ①苛性ソーダ
石鹸作り講座では、最初に石鹸の成り立ちから、原料の話など様々ありましたが、
その中でも気をつけないといけないのが、『苛性ソーダ』。。
ネットで石鹸作りを調べていたのでそのワードは知っていたのですが、どう危なくてどう取り扱う必要があるのかは全く知らずなので今回一から丁寧に教えてもらいました✨
苛性ソーダは強アルカリ性。
そもそも石鹸はオイル(油脂)と苛性ソーダ(アルカリ)を混ぜて反応(鹸化といいます)させることで固形石鹸になるそうです。
必然的に苛性ソーダを使うことになるのですが、水酸化ナトリウムという化学薬品なので、扱いが重要になってきます!
苛性ソーダはフレーク状で販売されていますが、それを液体にして使います。
その液体が危険で皮膚に1滴でも触れたりすると熱傷したり、
目に入ると失明してしまう恐れがあるそうです
ですので、講座のときには手袋、マスク、メガネをし換気をしながら行いました。
水を入れて混ぜるときもはねないようにラップなどでできる限りフタ代わりになるようにしながら慎重に行いました。しっかりと危険を正しく知ることで、怖がりすぎずにやることが出来ました!
また苛性ソーダ水を入れていた容器を洗う際にも注意が!
そのまま下水に流してしまうと配管を傷めてしまうことがあるそうなので、苛性ソーダがついたものは
新聞紙やキッチンペーパーなどで拭き取ってから洗うようにしてください。もちろん手袋をして行い、拭き取った新聞紙やキッチンペーパーはまとめて燃やせるゴミで処分。拭き取った後の容器は十分な水でしっかりと洗ってください!
と少し怖いことを書いてしまいましたが、、危険があることをしっかりと伝えなければと思い、
作り方のはじめにお伝えしました。
石鹸の作り方 ②オイル
石鹸で使うオイルですが、、、今回3種類を使いました。
オリーブオイル、パームオイル、ココナッツオイルです✨
ネット等でも調べると、だいだいこの3つが使われていることが多いと思います。
なので基本のオイルという感じでしょうか!?
他に、米油や椿油、ひまわり油やホホバオイルなど違うオイルを使って作っている方もいらっしゃるので石鹸作りに慣れてきたらオイルの効能等を配慮しながら作ってみてもいいのかもしれません✨
ちなみに
・オリーブオイルは昔から使われているオイルの一つで、しっとりとした仕上がりになるので乾燥肌の方にオススメ。ベースのオイルですがオリーブオイルだけでは柔らかくなってしまうそう
・パームオイルは石鹸を固めてくれる役割をもっているので崩れない石鹸を作るときには欠かせないオイルの一つ
・ココナッツオイルは石鹸の泡立ちをよくするために欠かせないオイルの一つ
だそうです。
石鹸の作り方 ③工程
作り方はいたってシンプルで、
1️⃣オイルを混ぜる
2️⃣苛性ソーダと水を混ぜる
3️⃣オイルと苛性ソーダ水の温度を同じになるようにする
→オイルは湯煎、苛性ソーダ水は冷ます
4️⃣オイルと苛性ソーダ水を混ぜる
5️⃣ひたすら混ぜる
6️⃣トロッとしてきたら型に流し入れる
5️⃣ひたすら混ぜるところですが、手動だと30分以上はかかります!ブレンダーも可だそうですがあんまり混ぜすぎも注意だそうです。
↑左がオイルと苛性ソーダを混ぜた直後のもの。右が完成のもの。
少しとろみがつくまでひたすらひたすら混ぜます!!
私はなんとか手動で完成させることができました!✨
30分以上は混ぜっぱなし・・・頑張りました!
講座の受講生たちと話しながらだったので腕はキツかったですが楽しい思い出です。
型に流し入れて表面をならしたら、少しお絵描きをして完成!!
そのまま4日前後は型に入れておき、固まってきたら包丁で小分けに✨
小分け後、風通しのよい場所で1ヶ月から2ヶ月置いたら使えるそうです!
作ってみて
今回始めて石鹸作りにチャレンジしてみて、化学薬品を使うということでどんな感じなのかドキドキもありました。注意するところはしっかりと注意して作ると混ぜるときは、色が変わっていく様子が目でわかるので楽しかったです✨
シンプルな材料で作ったので、体にも優しいとのこと。また作った石鹸は全身で使えるというので今から使える日が楽しみです!掃除も楽ちんになること間違いなしですw
もし、髪がきしむようだったらクエン酸リンスをと教えてもらったので、それも試してみたいと思います!!
知らないことばかりで何もかも新鮮な講座でした。
自分で使うものは自分で作れるということを実感できたのでこれからも作っていけたらと思います。
もちろん楽しく自給自足生活をしていきたいので無理はせずに!!
自分のできることを発見し、やってみる。楽しいか自分の体感で感じてみる。
楽しければ無理のない範囲で続けてみる。途中一度立ち止まってみることも大事!
それの繰り返しで小さな自給自足が少しずつ増え、心の幸せ度も自然と上がっていくはず✨
そうすると自分が豊かになり生活も周りも豊かになる。
そう信じてこれからも色々チャレンジしていきましょう!!
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