昨年から草木染にチャレンジし、赤紫蘇で白Tシャツを染めました。

次は何を染めようかと考えていて、
いつかやってみたいと思っていた玉ねぎ染めにチャレンジ。
果たして何色になるのか。
本記事は下記の方にオススメの記事です。
・染め物に興味のある方
・身近なもので染めてみたい方
・染めるのが難しいと思っている方
玉ねぎ染めとは
聞いたことがある方も多いかもしれませんが、
その名前にあるように玉ねぎの皮を使う染め物のことです。
玉ねぎの皮には黄色やオレンジ、茶色の色素が含まれているのでそれを利用して自然な色合いで染めることができます。
玉ねぎ染めは環境にも優しく、化学染料を使わずに天然素材で染めることができるので、エコやサステナビリティにも配慮した染色法とも言えます。
玉ねぎ染めの方法
今回私が参考にしたのは草木の魔法というブログを運営されている山中真奈さん。
無料の草木染めの教科書をオンラインで頂けたりして初心者にはオススメです。
浸す時間などや手順を参考にさせていただき、分量はオリジナルで行いました。
〈使ったもの〉
・玉ねぎの皮
・焼きミョウバン
・お湯と水
今回、白いロンTを染めたのですが、事前準備として服を染める前に豆乳に1時間ほど漬けました。
事前に漬けることで染料が定着しやすくなり、色がより深く鮮やかに染まることがあるからです。
漬けた後はよく絞って干ししっかり乾かします。
〈手順〉
1️⃣輪ゴムで服を括り、染めない部分を作る
2️⃣服を水にしっかり浸す→絞る
3️⃣お湯に服を浸す→絞る
4️⃣お湯を沸かし玉ねぎの皮を煮出す(約20分)
5️⃣焼きミョウバンをお湯に溶かす
6️⃣焼きミョウバンの液に服を浸す(約15分)→絞る
7️⃣煮出した玉ねぎのエキスに漬ける(約15〜20分)
8️⃣水洗いをする(色が出なくなるまで)
9️⃣完成
乾くと、、、
玉ねぎ染めをしてみて
初めての玉ねぎ染め。
煮出している時はこの色でどうなるだろうとワクワクしていました。
しっかり染まるのだろうか、、と思っていましたが、
思った以上にきれいに染まってくれて出来上がりにとても驚きました。
いつも破棄していた玉ねぎの皮がこういう活用方法があると思うと
まだまだ皮も使えるんだなと思いました。
今回染めた白いロンTはお気に入りの1枚。長いこと着てきてそろそろ限界かなと
感じていたのですが、染めればリメイクできて着れるかもとの思いもありました。
こうやってリメイクした服を着れる喜びを感じ、
草木染めって楽しいなと改めて思いました。
子どもたちも染めてみたいとのことなので今度一緒に作って
世界に一つしかないオリジナル服を作ろうと思います。