朝、庭の鉢植えを見にいったら、ズッキーニの雌花がきれいに咲いていました。「やった、実がつくかも」と思ったのもつかの間、肝心の雄花が見あたらない。ウリ科あるあるの、雌花と雄花のタイミングがずれる問題です。さて、どうしよう。
雌花は咲いた、でも雄花がいない

ズッキーニもかぼちゃも、ひとつの株に雄花と雌花が別々に咲きます。実になるには雄花の花粉が必要なのですが、株が若いうちは雄花ばかりだったり、逆に雌花が先に咲いて雄花が間に合わなかったり、ということが起こります。この日の我が家がまさにそれ。鉢植えのズッキーニは雌花がひとつ咲いているのに、同じ株には開いた雄花がありませんでした。
かぼちゃの雄花を借りて、人工授粉を実験

そこで思いついたのが、すぐ近くに植えているかぼちゃ。ちょうど雄花が咲いていました。同じウリ科なら花粉が使えるかもしれない——確証はないけれど、ダメでもともと。実験のつもりで、かぼちゃの雄花を摘んで花びらを外し、ズッキーニの雌花の中心にそっと花粉をつけてみました。
うまくいけば実がふくらみ、ダメなら雌花ごとしぼんで落ちる。結果が出るのは数日後です。こういう「とりあえず試してみる」ができるのが、家庭菜園のいちばん楽しいところだなと、あらためて思いました。
畑②は夏野菜が動きだしています
一方、畑のほうは着々と。かぼちゃには小さな実がつきはじめ、ズッキーニの実も少しずつ大きくなってきました。きゅうりとスイカはツルが伸びて絡まりやすい時期なので、混み合ったツルを整理して、きゅうりは支柱へ誘引。放っておくとどこへでも伸びていくので、ここは早めのひと手間がきいてきます。




畑①のいんげん・ポップコーン・空芯菜も
畑①では、いんげん豆と、一緒に植えたポップコーン(とうもろこし)が育ってきました。空芯菜とピーマンには水やりをして、株元には刈った草や、とうもろこしの間引き苗を敷いて草マルチに。土の乾燥を防いでくれるので、夏場の水やりの回数を減らせて助かっています。



完璧じゃなくても、菜園は動く
雄花が咲かなくても、別の花で試してみる。うまくいくかは分からないけれど、そのくらいの気軽さで続けているのが、我が家の小さな自給自足です。
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