北海道の冬と言えば雪。
子どもたちと雪遊びをしていた時、子どもたちの“やってみたい”を一緒に乗っかってやってみることにしました。
子どもたちも良い経験になったようです。
本記事おすすめの方
・雪遊びは何をしたらいいのかわからない方
・子どものやってみたいを見守るとどうなるのか知りたい方
・結果よりプロセスが大事と思っている方
雪遊び中に・・・
ちょうど、北海道に大寒波が来ていて大雪をもたらしています。
たくさん降った雪に子どもたちは大喜び。大人は喜びよりため息がでそうです(笑)
子どもたちは庭でいつものように、雪だるまを作ったり、そり滑りをしたり、おままごとをしたりと楽しんでいたのですが、、、
ふと長男が「イグルーを作る!」と言い出しました。
なぜ急にとも思いましたが、どうやら好きなアニメ“おさるのジョージ”でイグルーを作る話があったようで、真似をしてやってみたいと思ったようです。また、イグルー作りが上手なお友達が冬になるとイグルーを作ってそこで寝泊まりするという話も聞いていたので、アニメの世界と現実の世界が繋がったのでしょう。一気にやる気になりました。
イグルーとは雪や氷をブロック状に固めて作るドーム型の住居のことです。

イグルー作りは隙間を作らないように雪のブロックを交互に重ねて作っていくようなのですが、子どもにはなかなか難しい作業です。
“無理かなー”と言葉がでそうになりましたが、少し時間もあったので任せて見守ってみることにしました。
イグルー作り
イグルーをどこで作るのか様子をみていると、ちょうど、庭の隅に山のようになった雪に穴を開けて作っていくと決めたようでした。すでにイグルー作りの既定路線からは外れています(笑)が一生懸命考えて動いているので見守ることに。
穴を掘り終わると、崩れた壁に固めたブロックを積み重ねていく本来のイグルー作りをし始めようとしていました。
「イグルーを作るには、四角い入れ物に雪を詰めて固めてそれを積み重ねていくんだよなー」
「四角い入れ物ないなー、、あ、バケツでいっか!」
と一人でブツブツ言いながら作業を開始した長男。
バケツは丸いのでどうしても隙間ができます。ですが、その隙間は後からなんとかすればいいかと考えていたようです。私にも“手伝って”と声がかかり、バケツで雪のブロックを作り長男に渡し続けました。
そうして積み重ねていった作業がこちら↓


ですが、隙間もあり、上まで積み上げていく作業はそう簡単には終わりません。
疲れも見え始める中で、長男は急に考え思いついたようにこう言いました。
「屋根までは辿り着けなそうだから、秘密基地イグルーにしよう」
新しいネーミングに笑い出しそうになりましたが、子どもの発想の転換はおもしろいなと思い、そのまま手伝うことにしました。
秘密基地イグルー
秘密基地イグルーになった途端、急に発想がかわり、穴を掘り始めた長男。
途中から手伝っていた長女も何事かと思っていたようですが、その発想に付き合いながらもイグルーの隙間を一生懸命に埋める作業をしてくれていました。
積み重ねたブロックの下を入口にしたいらしく掘っていたのですが、崩れますよね。
“崩れるよー…”と声をかけようと思いましたが、それを言わずに「大きな穴にしたらどうなると思う?」と問いかけてみました。
するとハッとしたように「崩れる・・・」と気付いた長男。そして「ブロック部分ではなくその下の積もっている雪部分を掘ればいいんだ」とまたまた発想転換してここ掘れワンワンスタイルで掘っていました。
穴を掘って、バケツのブロックは上に積み重ね、隙間を埋めて、、、をひたすら続けること1時間半、、、。そろそろ日が沈む時間になったので一旦ここで作業は終了しました。

この続きはまた後日やるそうです。秘密基地イグルーが完成する日が楽しみです。
まとめ
今回、子どもの“やってみたい”を見守る形をとったことで、子ども自身で考え、発想転換を何度もして楽しく秘密基地イグルーを作ることができました。
もちろんイグルーが上手に綺麗にできることも嬉しいですが、そのプロセスが子どもにとってはとても大事になるだろうなと考えていたので、結果は求めていませんでした。
そこで子どもが経験した、「失敗やつまづきを発想転換で乗り越える力」、そして「なんとかやり遂げようと模索する時間」は今後役立つ時がくるだろうなと感じています。
−10度という極寒の中での1時間半、、、よく頑張ったね。

