子どもは自分の気持ちを言葉に出す天才です。
素直さや言葉のストレートさは大人に勝りますよね。
その中でもよく聞く言葉「やってみたい」。
この言葉は自我が確立しだす2〜3歳頃から少しずつ始まってきますよね。
「自分でやる!」と自分でチャレンジすることを覚え、そのうち視野が広がってくると
「それもやってみたい!」と次々に現れてくるものです。
そんな「やってみたい」にどこまで付き合えばいいのか、、、
迷ったこと、イラッときたこと、ありませんか?
今は忙しい、相手にできない、、、でもここでやらせてあげた方がいいのではないか、、、
そんな経験一度はしていないでしょうか。
子どものやってみたいには理由があります。どう向き合えばいいのかについてお話しします。
子どもは一人一人違います。何かの参考になれば幸いです。
本記事おすすめの方
・子どものやりたいという気持ちにどう答えていいのかわからない方
・子どものやりたい気持ちがなくて困っている方
・やりたい気持ちを鬱陶しく思ってしまう方
子どものやりたいを保育士目線と親目線で見た場合
まず、どこまで向き合えばいいのかを一言でいうの非常に難しいです。
子ども一人一人やってみたい事、その理由が同じということはありえませんので、向き合うのもここまででいい!という決まりがつくれないからです。
例えば・・・
料理のお手伝いをやってみたいといった場合、
まず
・包丁を使ってみたいのか
・ご飯を炊いてみたいのか
・汁物を作ってみたいのか を確認。
そして
・包丁を使ってみたい子がいた場合、
包丁を持つ経験を通して切れたことに喜びを感じた場合は、もっとやりたい、、、もっと切りたい、、、と次々と言ってきますよね。これは普通の反応です。大人でも面白い、楽しい、そういう気持ちになる時はもっと続けてやってみようと思いますし。
でも、ここでやらせるべきなのか、それともやらせなくてもいいのかの迷いが生じます。
時間的問題もあるだろうし、包丁は危険なもので手を切らないかを神経を集中して見続けることになるからです。自分でやった方がもちろん早いし、切り方を伝えるのも意外と体力使いますしね。
ここ保育士目線でいうと・・・
”子どものやりたいには寄り添えば寄り添うだけ成長に繋がりますよ”ですが
親目線でいうと・・・
”なんでもかんでも子どものやりたいを尊重なんてできないし、そんな時間も取れない”
という結論になります。(私個人的です笑)
子どもを育ててみると保育士の時に感じていたことはほんの一部で見えていない部分って
沢山あったんだなと痛いほどわかります。
子どもやりたいはどのくらい尊重すべき?
じゃあどのくらい向き合えばいいのか。。
保育士経験の私自身がやっている向き合い方のマイルールとしては
「最後まで急かさずに落ち着いて向き合えるか」
ということです。
子どものやりたいは初めてのことも多いのでとにかく時間がかかりますよね、、、
どのくらい時間がかかるのか見通せないことも多いもので、それがイライラに繋がります(私の場合)笑。
そして途中から急がせてしまったり、交代して大人が代わりにやってしまうことがありますね。(私も何回も経験済みです笑) そして途中でイライラし始めると、“そうじゃない”と否定にも聞こえる言葉もかけやすくなります。
この否定にも聞こえる言葉を使ってしまうと子どものやってみたい意欲がストップしてしまいます。そして一気にやる気をなくしてやらなくなったり、やらないほうが良かったのかな…とネガティブな気持ちのまま終わってしまいます。
ネガティブな気持ちのまま終わってしまったものは“またやりたい”には繋がりません。
再度大人の方から声をかけてやることはありますが、子ども自身からはほぼないと思っていいです(私の経験上)
なので、これもやってみたいと次々言われた時は、まず自分に問いかけます。
“最後まで急かさずに落ち着いて向き合えるのか”と。
そして向き合えると思ったら付き合うようにしています。
向き合えない場合は、「今はできない」こと理由を伝えて断るようにしています。
そしてもし途中でイライラして、否定的な言葉をかけてしまいそうになった場合は、、、
やっている事実を褒めつつ、
「次はもっと長くチャレンジする時間を作るからまた今度やってみよう」
「次はこうやって切ってみようか」
と「出来なくて悔しい、また次やりたい」と思って終わりに出来るような言葉がけを心がけています。ポジティブの気持ちのまま終わればまた子ども自身から続きがやりたい、またやりたい、というようになります。
最初から子どものやりたいに向き合えないときは?
最初から子どものやりたいに向き合えない時は、きちんと理由を伝えるようにします。
「今は〇〇してるから難しい」
「今度やろう」
と言うように次に繋がるように声をかけています。
それでもやりたいと粘ってくる時、ありますよね。どうしても今やりたんだ、、、と。
その時は粘ってくる度合で判断するようにしています。要は母親の勘で判断しています。
どうしてもやりたいと引き下がらずに泣きながら訴えてくる。。。あるあるですね。
そんな時はこう考えます。
その瞬間に経験することがこの子にとって大事なんだ
そして、やらせるようにしています。もちろん物理的に難しい場合は泣いていても断っていますが、自分の気持ち的な問題の場合はやってみたいに付き合うようにしています。この場合私自身最後まで急がずには無理なことが多いので、、、ポジティブな気持ちで終われるように努力します笑
まとめ
ここまで子どもの「やってみたい」についてお話ししてきました。
子どものやってみたい気持ちは尊重すべきことではあります。
子どもの成長には欠かせないものですし、やってみる経験を積み重ねることでさらなる未知なものに触れる機会にも繋がります。そうしてその経験を通して感じたことが自分を作っていくと思います。
ですが、経験する時、周りの環境というものも大事になってきます。
経験を共にする親自身がゆったりした気持ちで関われることこそが子どもの成長をさまたげないものと感じています。
急かして負の感情を抱いて経験を共にしても身に付かない。
子どもと経験する時間を楽しめることが一番です。「失敗して笑って次に向かう」と思って気長に気楽にいきましょう。
子どもに向き合うことは大切。ですが自分の気持ちに向き合うことも大切です。
全部を尊重しなくても大丈夫。子どもは親の正直な気持ちは受け取ってくれます。
最後までお読みいただきありがとうございました。


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