ゴミ拾い活動をしている恵庭のえこにわさんのイベントに子ども3人連れて参加してきました。
自分たちが出すゴミについて知ることができとても勉強になりました。
本記事のおすすめの方!
・ごみ分別について知りたい方
・ゴミのリサイクルに興味のある方
・子どもとの手づくり時間を楽しみたい方
ゴミ分別をクイズ方式で学ぶ
今回、北海道恵庭市のゴミ分別についてクイズ形式のお話からスタート。
子どもたちは、普段自分たちが家で捨てているゴミをどのゴミ袋(燃やせる、燃やせないなど)に入れて捨てているのかを思い出しながら参加していました。
特に燃やせるゴミと生ゴミは普段目にすることが多いものなので、分別して出したゴミがどこに運ばれてどうなっているのかという話には興味津々。真剣な眼差しで聞いていました。
そして子どもたちが一番驚いていたのは燃やせないゴミの処理の仕方。
燃やせないゴミは、粉砕して
“恵庭岳の裏側に大きな穴を掘って埋めている”そうなのです。
この話を聞いて、“山に捨てるの?”と疑問をもったようでした。
大きな穴を掘るために木などを伐採するため自然がなくなっていくということも知り、ポカーン…。
開いた口が塞がらないという感じでした。
“捨てる場所は限られている”
その話も聞いた子どもたち。
長女はボソッと「でもダメじゃん…」と独り言を言っていました。
拾ったゴミでチャーム作りワークショップ
ゴミ分別の話の後に、実際に海辺で拾ったプラスチックもアクセントに使ってチャーム作りをしました。チャームも着れなくなった子ども服の切れ端を使うなど、エコで自然にも環境にも優しいワークショップでした。
この資料と↓講師の方の話を聞いていざスタート!!
未就学児には少し難しい部分もあったため、そこは大人がお手伝いしました。
子どもたちが自分たちで色や形を選んで作っていたので、同じものは1つとしてない世界でただ1つだけのオリジナル作品を作ることができました。
思い入れもあるようで家に帰ってすぐにカバンにつけていました。
まとめ
今回、どちらかというと“チャーム作り”に興味津々だった子どもたちですが、参加してみてゴミ分別の話のほうがより集中していたなと思います(笑)
それだけ身近に感じているんだなと思いました。日常生活の中で毎回毎回気にすることは難しいゴミ問題。
そのゴミだちの行方を知ることができたことは子どもたちにとってとても新鮮で初めて得る知識なのでしっかりインプットされている印象でした。
そして“燃やせないゴミが増えていくと自然が減っていく”という事実。
自然が大好きな子どもたちからすると本当に衝撃的だったようです。
どうしたらいいかなと家で話したところ、、、
“自分たちが使っているものを大事に使う”という結論になりました。
そして話をしていく中で
“自然をなくさない”=“動物たちの世界もなくさない”
そんな意識が芽生えた瞬間にも立ち会えました。
ゴミ問題も色々な方面からの見方があります。
“これが環境にはいい”と大人は実践していますがその話を一方的に聞くよりも、共に考えていける時間を増やしたほうが、将来子どもたちが大人になった時に自分で判断できるようになるかもしれないなと今回感じました。
なので、子どもたちには純粋に“今のゴミ問題どうしたらいいのか”といことを繰り返し問いかけて伝えていき、共に学んでアウトプットするところまでを1セットにしていこうと思います。
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