こんばんはー。
現役保育士のアイスです。
さて今回はタイトルにもある
子どもの〈やってみたい〉という気持ちに
どこまで向き合えばいいのか
です。
保育士目線と親目線での違い
どこまで向き合えばいいのかを
一言でいうの非常に難しいです。
だって子ども一人としてやってみたい事が
同じなんていうことはないんです!
例えば・・・
料理のお手伝いをやってみたい子がいたとして、
包丁を使ってみたいのかご飯を炊いてみたいのか
または汁物を作ってみたいのか。。
何をやってみたいのか幅広いわけです。
同じ包丁を使ってみたい子がいたとしても
その経験を子ども自身がどう受け取って
成長していくかは個人で違うと思いますし、
これ保育士目線でいうと・・・
”子どものやりたいには寄り添えば寄り添うだけ
成長に繋がりますよ”
ですが
親目線でいうと・・・
”なんでもかんでも子どものやりたいを尊重なんて
できないし、そんな時間も取れない”
という結論になりました。(私個人的にです笑)
子どもを育ててみると保育士の時に感じていた
ことはほんの一部で見えていない部分って
沢山あったんだなと痛感しています。
子どもやりたいはどのくらい尊重すべき?
じゃあどのくらい向き合えばいいのか。。
これ一概には言えないですが、
私自身がやっている向き合い方の
マイルールとしては
「最後まで急がずに落ち着いて向き合えるか」
ということです。
子どものやりたいは初めてのことも多いので
とにかく時間がかかりますよね?
どのくらい時間がかかるのか見通せない
ことも多いものです。
そんな時、途中から急がせてしまったり、
交代して大人が代わりにやってしまうことが
ありますね。(私もやったことあります、、、)
ですがそれをしてしまうと
子どものやってみたいが途中でストップ。。
逆にやらなくなったり
やらないほうが良かったのかな…と
ネガティブで終わってしまいます。
ネガティブで終わったのものは
またやりたい!という気持ちにはならず
その経験はそこで終わってしまいます。
再度大人の方から声をかけてやることは
ありますが、子ども自身からはほぼ
ないと思っていいです(私の経験上)
なのでもし途中で終わりになった場合は
出来なくて悔しい!また次やりたい!
と思って終わりに出来るように
私は心がけています☆
そうすればまた子ども自身から
続きがやりたい!またやりたい!
と言ってきてくれます!
子どものやりたいに向き合えないときは?
また最初から子どものやりたいに向き合えない
時は、きちんと理由を伝えるようにしています。
「今は〇〇してるから難しい」「今度やろう」
と言うようにしています。
それでもどうしてもやりたいと泣きながら訴えて
くるときもありますね。
そんな時はその瞬間に経験することが
この子にとって大事なんだと思い、
やらせています☺️
(この場合最後まで急がずには無理です笑)
まとめ
ダダダ〜とここまで書いてきましたが、
子どものやりたい!は
尊重すべきことではありますが、
親の自分がゆったりした気持ちで
関われる時がいいのかなと感じています✨
急かして経験しても身につかなかったりして
こちらも負の感情が湧いたりするので
良いことはないなと実感していますし
子どもに正直に私のその時の状況や気持ちを
言葉やジェスチャーで伝えていくことが
大切だと思って日々向き合っています★(出来る範囲で!!)
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